【東リベ】女王VI【男主】

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「俺は…絶対にお前らを許さねえって決めてんだ…」










「…はぁ?」


「俺らお前になんかしたっけ?
あー、確かにおたくの隊長は俺らがやったな。」












「違ェよ…タカちゃんのことも、許せねえけど…
＿＿＿俺らのお嬢を甚振ったのはテメェらだな?」











「「……」」











「一週間前…テメェら天竺がお嬢を拉致った。
お嬢にとっての誇りも、大事なモンの全てを穢したのはお前らだろ。」


「…俺達の大事なお嬢を痛めつけたことだけは、俺も絶対に許せない。許しちゃいけない。」











「「うぉらあぁぁ!!!!!!」」











「はっ…俺らに少しでも攻撃食らわせてから言えよな。
次は脚いくぜ!!」

「折るぞオラァ!!!!」












「ッアングリー!!」











ｸﾞｷｯ










「あ"ぁ"あ"あ"!!!!!」











「いい音!」


「ゾクゾクすんな。」


「右腕と左脚折ったからコイツはもう使いモンになんね」


「あとはぁー?
テメェ一人だな、八戒!!」


「どういたぶってほしい?」












「冥土の土産に教えてやろーか。
お前らのお嬢がどんな風に啼いてたのか?」


「テメーらのお嬢様はお前らの名前を呼んでたぜ?
何度も、何度も、何度も、何度も。」


「段々名前を呼ぶ声も、謝罪の言葉に変わったけど。
あの壊れ方は可愛かったなァ…
今あんな風に戦える意志が残ってるなんて思ってもみなかった。

…けど、ああも凛と立ち振る舞っているテメェらのお嬢さんが、つい数日前に俺達に何もかも汚されてたっていうのは…クるものがあるな。」













「ッ下衆野郎が!!!!!」











ﾄﾞｯ









ｺﾞｯｯ











「ぐああ"＿＿＿!!!!!!」











「よしよし、そのままなァ」











「やめてよ!!卑怯じゃん、こんな…!!」











( このままじゃ…八戒が死んじゃうよ…ッ!! )











ﾌﾟﾂﾝ










「も…う…もう、や"めでよ"ぉお!!!ばあかぁぁ"!!!!」











「………」

「…おいおい、マジか。」


「キモ…」













「……ごめん、兄ちゃん…約束…破っちゃった。」












「…何だ、コイツ?」


「足折ったのに何で歩けんだよ?」












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