【東リベ】女王VI【男主】

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あれから、俺は抗争当日になるまで乾と千冬と暫く生活を共にすることになった。

二人を家に泊めて、三人で過ごしていた。












天竺がまた家を囲いに来た時に、対処出来るようにという理由だった。












二人の優しさに触れ、数日が経つ。

2月22日の早朝＿＿俺達は武蔵神社へと決起集会に向かった。















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「これより、対 天竺 緊急集会を始める!!!!」











『…千冬。
この戦いで俺達 壱番隊がやるべきことはココの奪還。
そして稀咲とイザナを倒すこと。』


「つまり…天竺をぶっ潰す!!」


『ああ。やることはシンプルだ。けど、問題は…』


「ああ…今の東卍が天竺に勝てるのか?…ってとこだな。」














「皆、よく聞け。
2月22日、つまり今日…いよいよ全面対決だ!!」

「皆 気ィ引き締めてかかれよ。
天竺の奴等は正々堂々と喧嘩する気は無ェ。
自らを " 犯罪組織 " と呼び、卑怯な手を使ってくる。」














「＿＿＿だったら、東卍も同じだ!!」












…八戒。

相当気が立ってるな…












「卑怯な手でぶっ潰す!!!
ここにくる途中、タカちゃんがやられた!!スマイリーくんもだ!!」












『三ツ谷と、ナホヤが…』












…そう、来たか。天竺。

東卍の主力が削がれた…。












「嘘だろ…!?」


「あの二人がどうやって!?」












「バイクで突っ込んできた奴らに後ろから鉄パイプでぶっ叩かれて…病院に運んだけど、二人とも意識不明の重体だ!!
天竺の奴等はどんな手段でも使ってくる!!!」

「このままじゃ＿＿＿東卍は負けるぞ!!」













「見ろよ!!
壱番隊はボロボロ、弐・肆番隊の隊長はいねェ!!
参番隊隊長は不在!!
そして伍番隊!!奴等は裏切って、今や天竺だ!!」












隊長格はほぼ全滅。

東卍は今満身創痍だ。












「八戒の言う通りだ!」


「このままじゃ東卍は負けちまう」


「だったら天竺のやり方に付き合おうぜ」


「武器持って奇襲だ!!」













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