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「これがサッカーなんだね…円堂くん…」
「……父さん…」
「これが、心の力ですか…」
「勝ちたかった…、お父様の…お父様のために…!!」
「…円堂くん」
「!ヒロト…」
「…仲間って、凄いんだね」
「そうさ!ヒロトにも、そのことがわかって貰えて嬉しいよ!」
グラン＿否、ヒロトの張り詰めていたような表情はふわり、と緩み、彼は円堂と握手を交わした。
ジェネシスは力が抜けたように膝をついていたが、雷門の面々は2人のその様子に表情を明るくさせる。
「ヒロト…」
『…ヒロト、』
「姉さんとAが伝えたかったこと、これだったんだね。」
ヒロトの言葉に、瞳子とAは小さく頷いた。
「ヒロト…お前達を苦しめてすまなかった…」
観覧席からグラウンドに降りてきた吉良は、ヒロトと瞳子の元へと歩いてくる。
「瞳子、私はあのエイリア石に憑りつかれていた…
お前の…お前チームのおかげでようやく分かった。」
「父さん…」
「そう…ジェネシス計画そのものが、間違っていたのだ。」
「＿＿＿ 」
その時、彼女の中で何かが…プツリ、と音を立てて切れた。
「ふざけるな…ッ!!
これほど愛し、尽くしてきた私達を…よりによって、貴方が否定するな＿＿ッッ!!!」
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あいひ - とてもいいお話だと思います(^^)これからも頑張って下さい！応援しています！ (2020年6月23日 10時) (
レス) id: 1f3cc1e722 (このIDを非表示/違反報告)
mikitty(プロフ) - 更新とても嬉しく思っています。これからも追い続けます。 (2020年6月22日 2時) (レス) id: 05ebd46207 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - イナイレの小説の中で1番好きです (2020年5月28日 16時) (レス) id: 87b01b0a04 (このIDを非表示/違反報告)
威吹鬼(プロフ) - とても素敵なお話です！イナイレの中で1番好きです!!忙しいと思いますが、これからも頑張ってください。応援しています。 (2020年4月25日 14時) (レス) id: 5195643059 (このIDを非表示/違反報告)
かなり - でも、無理のないように頑張って下さい。応援しています。 (2020年1月6日 22時) (レス) id: 75587ea7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋真姫
| 作成日時：2019年9月29日 14時
