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「ハイソルジャー…?」
「人間を戦うマシンに変える、恐ろしい計画よ。」
「「「「「ええッ!!?」」」」」
「しかし、事もあろうに財前総理はこの夢の様な計画を跳ね付けました。
財前総理、貴方は正義のリーダーを気取っていますが何も解っていない」
「そこで私は、財前総理にハイソルジャー計画の素晴らしさを教えて差し上げようと考えました。
大のサッカー好きの財前総理にも解りやすく、ね…」
『つまり…エイリア石の力で潜在能力を高められた、吉良財閥が経営する孤児院の子供達。
そしてそれこそが＿＿＿＿＿ '' エイリア学園 '' の正体。』
Aの言葉に吉良は笑みを深め、雷門メンバー達は驚愕に目を見開いていた。
「これが、謎の全てよ。
エイリア学園は宇宙人じゃない。エイリア石によって、人工的に強化された人間なの。」
「そして本日ここに、エイリア学園最強であり最後のチームをご紹介します。
その名は '' ザ・ジェネシス '' !!
究極の戦士 '' ザ・ジェネシス '' …その素晴らしき能力、完璧なる強さを最高の舞台でご覧にいれましょう。」
「ジェネシスと戦う最終決戦の相手は、雷門イレブンです!
財前総理、聞こえてますか?貴方もジェネシスを知れば考えを改めるでしょう、必ずね。」
急に現れる白の光。
光の出先には '' ザ・ジェネシス '' のメンバーが立っていた。
その中心にいるのはヒロト＿＿否、グラン。
そしてその後ろにはウルビダも控えていた。
『玲名…ヒロト…ッ』
「なんでそこまで父さんに従うんだよ、ヒロト!!」
「…俺にとっては、父さんが全てだから…。
父さんの喜ぶ顔が見れるなら、俺は何でもする。」
「楽しくないだろ、そんな気持ちでサッカーをやったって…!!」
「…始めた頃は楽しかったよ。
俺に…俺たちにサッカーを教えてくれたのは、施設で短期間だけ一緒に暮らしていた『 シリウス 』だった。
彼女がいなくなって、それから楽しいっていう感覚が段々わからなくなって…けど、円堂くんたちと出会って、またサッカーの楽しさを知ることができたんだ。」
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あいひ - とてもいいお話だと思います(^^)これからも頑張って下さい！応援しています！ (2020年6月23日 10時) (
レス) id: 1f3cc1e722 (このIDを非表示/違反報告)
mikitty(プロフ) - 更新とても嬉しく思っています。これからも追い続けます。 (2020年6月22日 2時) (レス) id: 05ebd46207 (このIDを非表示/違反報告)
ムスメ3(プロフ) - イナイレの小説の中で1番好きです (2020年5月28日 16時) (レス) id: 87b01b0a04 (このIDを非表示/違反報告)
威吹鬼(プロフ) - とても素敵なお話です！イナイレの中で1番好きです!!忙しいと思いますが、これからも頑張ってください。応援しています。 (2020年4月25日 14時) (レス) id: 5195643059 (このIDを非表示/違反報告)
かなり - でも、無理のないように頑張って下さい。応援しています。 (2020年1月6日 22時) (レス) id: 75587ea7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋真姫
| 作成日時：2019年9月29日 14時
