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「なあ、優」
「？何だよ、君月」
「お前はAさんがどこにいるか知らないのか？」
「あ、それ僕も思ったよ。
Aさんのこと、最近見ないし…隊の方にも顔出してないから何かあったんじゃないかと思っちゃって」
「A様は若くして中将の役割を担っておられる。
本来なら私たちについてくれる方がおかしい話なんだ。…きっとお忙しいのだろう。」
日本帝鬼軍の''軍神''と謳われる最強の戦士。
黒鬼シリーズの阿弥陀丸、
そして菩薩シリーズの天音ノ空。
最高クラスの鬼呪装備を携えて、戦場を舞う彼はまさに最強と云われる存在に相応しかった。
「まあそうだよな…」
「グレン中佐のところにもいないと聞いているから、…柊家の方にいるんだろうな。
…何事もないといいんだが」
「やめろよ…
いくらあの柊家でも、実子のAさんを傷つけるとかはしねえだろ？」
「…確かに、A様は暮人中将からも深夜少将からも溺愛を受けているし傷つけられる心配はないだろうが…」
確かに、心配なものは心配だった。
実際ここ数日顔を見せていないのだから仕方がない。
元々彼が忙しいことを知っている三葉ですらこう思うのだから、慣れていない残りのメンバーは更に心配するだろう
「…何事もなく帰ってくるといいな」
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夕霧 - 更新待っています!ゆっくりでいいので戻って来てくださいね。 (2018年7月21日 14時) (
レス) id: 8fe2495ae6 (このIDを非表示/違反報告)
ひま人 - 面白いですね!更新頑張ってください! (2017年7月11日 0時) (レス) id: bad69d3192 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：緋真姫
| 作成日時：2017年5月8日 17時
