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『生徒会室の鍵は教頭先生に渡してある。

だから、学校に着いたら先生から鍵を受け取ってくれれば入れるはずだから…』



「ああ、わかった。

安心して、錦史郎…お前のいない間に風紀を乱す様な事はさせない様に善処する。」


『…貴方なら大丈夫だ。
引き受けてくれてありがとう、…兄さん。』









そんな二組の間で噂になっている事など露知らず。


噂の当人である彼_______白浜 A。




彼は現生徒会長である錦史郎と確認の連絡を取っていた。









「…そう呼ばれるのは久しぶりだな。

熱史と煙達に会うのも久々だから…この仕事を任せてくれて素直に嬉しいと思ってる。」


『…兄さんなら、何も間違いはないだろうから。
有馬や阿古哉も貴方を信頼しているし…尊敬し続けている。

…貴方なら、何も心配いらない。」









はっきりとした錦史郎の口調に、思わず笑みが溢れる。









「…ありがとう、錦史郎。
燻達にも宜しく言っておいてくれるかな?
留学先でも頑張って。」


『伝えておく…ありがとう。』









'' それじゃあ、また連絡して ''



と、一言残し通話を切った。









「…さて、久々の日本だけど…
…何だか色々と起きそうな予感だ。」

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黒猫(プロフ) - 面白かったです。更新頑張ってください。 (2018年3月28日 22時) (レス) id: 124b1853e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:緋真姫 | 作成日時:2018年2月28日 2時

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