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シスターとの鬼ごっこが終わった瞬間Aは、ノーマントレイに手を引かれ医務室へとやってきた
「〜〜〜〜っ！！！！いﾞった....い......っ」
「.......あの時僕達ちゃんと言ったよね？ハウスに戻って手当てしなって」
「.......うっ....」
「まあ、こればかりはAの自業自得だな」
「うー、レイまでー！！！」
Aの手当をしているノーマンは少し怒ったように
伝える
そして、何時もなら優しいノーマンさえAの今回の行動は許せなく、無意識に言葉と行動が冷たくなってしまう
レイも思う事があるのが、ノーマンと同じ様にAを突き放すように言ってしまい気まずい雰囲気が医務室の中に流れる
Aはそんな2人の態度にしゅんと顔を伏せ、目に涙をため
「.........ごめんなさい」
と消え入りそうな声で伝える
「......もう二度と無茶はしない事。いい？約束して」
「.......うん。ごめんね、ノーマン」
「はぁー、Aはもう少し自分を大事にしろ」
「........レイもごめんね」
2人に素直に謝れば、少し焦ったような、呆れた様な2人に言われる
Aは今にも泣きそうな顔をして2人を見つめるが、先程までの冷たい雰囲気はもうない
ノーマンは丁寧に包帯を巻き終わると、「はい！これで大丈夫」と何時もの笑顔を見せてくれた
「よし、Aの手当も終わったしエマの所に行こう」
手当が終わったAを確信したレイは、A の頭を一つ撫で、手当の為に待ってもらっているエマの場所へと向かった
───────
────
「A！手は大丈夫！？」
エマが待っている場所へと向かえば、すぐにAに気づき慌てて駆け寄ってきてくれた
鬼ごっこが終わった後にエマにも手の事を聞かれ、ノーマンとレイに話したように伝えれば顔を真っ青にし、「今すぐに医務室に行って！！」と怒られたのだ
「うん！ノーマンが手当してくれた！」
「もーー！！！すっごい心配したんだからね！」
プンプンと怒りながらも言ってくるエマに、こんなにも心配掛けていたのかと思ったAは、エマに抱きつき
「ごめんねエマ」
そう言って謝れば、同じ様に抱き締め返してくれた
そして、エマとAの様子を見ていたノーマンが
「じゃあ、これからの事話し合おう」
そういうや否や4人とも顔つきが変わり、それぞれが思った事について意見を出し合う
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アイ(プロフ) - すごく面白いです！これからも更新頑張ってください！応援してますっ(o^^o) (2021年1月22日 3時) (
レス) id: 2782a43946 (このIDを非表示/違反報告)
KURONEKO - MiUmIuさん» MiUmluさん初めまして！コメントありがとうございます！まさかMiUmluさんからコメント頂けると思わなく感激です！いつも小説楽しく読ませて頂いています！気に入って頂ける作品を作れるように頑張りますね^^ (2021年1月21日 1時) (レス) id: 6d6a4ff382 (このIDを非表示/違反報告)
MiUmIu(プロフ) - こんにちは。とても面白い作品なのでお気に入り登録させていただきました！これからも楽しみにしています。次のお話も楽しみにしています。 (2021年1月20日 18時) (レス) id: c6740f863a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：KURONEKO | 作成日時：2021年1月18日 16時
