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「Aおきてー!!朝だよー!!」



毎朝6時丁度。鐘の音と共に私達の一日が始まる


ここは"孤児院"と呼ばれる場所。
0歳から12歳までの様々な子供達が過ごしている




子供達はお互いの事を 家族 と呼び
お互い助け合って毎日楽しく不自由なく
むしろ、幸せな日々を送っている




「.....んっ....え、まぁー?......おはよ....」

「おはようA!早くしないと朝ご飯遅れるよー!」

「.....ん...おきる....」




毎朝エマに起こされるのも私の日課になっている。
昔から朝が凄く弱く、頭が覚醒するまで時間がかかるのだ



いそいそとベットから降りる



フラフラとした足取りで何時もの真っ白い服に着替え
まだ半分寝ている脳みそで着替え終えると、皆が集まっているであろう食堂へAも足を向ける






「おはようA」

「.....ん...の、まー...」

「おはようA。また今日も寝ぼけてるのか?」

「.....れ..い....おはよ」



食堂へ入るとノーマンとレイに声をかけられ
その問いかけにゆっくり返す

これもまた毎日の日課となっている




「A、服のボタン掛け間違えてる」



クスクスと笑みを浮かべるノーマンが掛け間違えたボタンを1つづつ外し、また掛け直してくれる


その様子をボーッと眺め


「.....ありがとう」


そうお礼を伝えると
ノーマンはいつもの様にふわりと笑う




「本当Aは朝が弱いな、ほら髪もボサボサだ」



笑いかけてくれたノーマンに釣られてふわりと笑い返すと
後ろからレイがぐしゃぐしゃと乱れている髪の毛を優しく整えてくれた



「....レイもありがとう」

「ん、朝飯食いに行くぞ」



ノーマンとレイに手を引かれ定位置の席へと腰を下ろす


途中ドンとギルダに「まーた甘やかされてる」なんて言われた気もするが
これもまた毎日の日課となっていた為気にもとめない



そして、朝食の準備を終え全員が席に着くと
このハウスのママの号令の元、胸の前で手を組み、祈る



祈りを終えると
それぞれが賑やかに朝食を楽しむ
これがここハウスの朝の日常

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設定タグ:約束のネバーランド , ノーマン , レイ   
作品ジャンル:アニメ
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アイ(プロフ) - すごく面白いです!これからも更新頑張ってください!応援してますっ(o^^o) (2021年1月22日 3時) (レス) id: 2782a43946 (このIDを非表示/違反報告)
KURONEKO - MiUmIuさん» MiUmluさん初めまして!コメントありがとうございます!まさかMiUmluさんからコメント頂けると思わなく感激です!いつも小説楽しく読ませて頂いています!気に入って頂ける作品を作れるように頑張りますね^^ (2021年1月21日 1時) (レス) id: 6d6a4ff382 (このIDを非表示/違反報告)
MiUmIu(プロフ) - こんにちは。とても面白い作品なのでお気に入り登録させていただきました!これからも楽しみにしています。次のお話も楽しみにしています。 (2021年1月20日 18時) (レス) id: c6740f863a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:KURONEKO | 作成日時:2021年1月18日 16時

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