17 ページ18
「だあーーー！遊びてえーー！！」
ママからお手伝いを頼まれ既に3日目
自由時間を奪われ年長者組だけにひたすらお手伝いを頼まれている
そんな状況にドンは痺れを切らしたのか、急に大きな声をあげた
「ドンもう少しで終わるから頑張ろ？」
「Aーっ！でも手伝い始めてもう3日目だろ？そろそろ遊びてぇよ」
「確かにそうだよね...、お手伝い終わったらさ皆で思いっきり遊ぼ？」
ドンの気持ちは最もだ
Aはドンの側によると、項垂れているドンの肩に手を置き笑顔で伝える
そんなAの励ましにドンは「そうだよな！」と何時もの調子を取り戻すと
お互いお手伝いを終わらせようとそれぞれ作業に取り掛かる
そんな時
「あ、A！重たい物は俺が持つからこっち持って」
とAが持っていた重たい荷物と軽い荷物を交換してくれて
それに対してAは満面の笑みを浮かべお礼を伝えた
「Aこっち手伝ってくれる？」
「あ、うん！今行くねノーマン！」
ドンと話していると急にノーマンに呼ばれた
心無しかノーマンの顔が怖い感じがして、ドンに断りを入れると慌てて駆け寄った
そこには、エマとレイがそれぞれ片付けをしており、Aの姿を確信したエマが
「あのさ、これ疑われてるって事だよね...？何かバレて....っ」
顔を真っ青にしながらAに抱きついてきたエマ
そんなエマの頭をひと撫でし
「まだ大丈夫だと思う」
そうエマに伝える
Aの答えを聞いたエマは頭の上でハテナを沢山浮かべていたが
「Aの言う通りだ。どの子供も反応はないならまず年長者を疑う“当然“だろ？」
「油断は禁物だしこれ以上に用心はすべきだけど大丈夫何も掴まれていない」
レイとノーマンの言葉にやっと意味が分かったのか、先程までの顔色とは違い少し余裕をみせるエマ
「.....でも、問題があるよ」
そんなエマに水を差すようで申し訳ないが、Aはもう1つ確認しなければいけない事を3人に伝える
その問に対し、レイとノーマンは頷いた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 78人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
アイ(プロフ) - すごく面白いです！これからも更新頑張ってください！応援してますっ(o^^o) (2021年1月22日 3時) (
レス) id: 2782a43946 (このIDを非表示/違反報告)
KURONEKO - MiUmIuさん» MiUmluさん初めまして！コメントありがとうございます！まさかMiUmluさんからコメント頂けると思わなく感激です！いつも小説楽しく読ませて頂いています！気に入って頂ける作品を作れるように頑張りますね^^ (2021年1月21日 1時) (レス) id: 6d6a4ff382 (このIDを非表示/違反報告)
MiUmIu(プロフ) - こんにちは。とても面白い作品なのでお気に入り登録させていただきました！これからも楽しみにしています。次のお話も楽しみにしています。 (2021年1月20日 18時) (レス) id: c6740f863a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：KURONEKO | 作成日時：2021年1月18日 16時
