七不思議 玖拾伍話 ページ47
寧々side
ー夜の学校にてー
あの後色々話し合った結果…夜の11時学校集合、持ち物は特になし、集合場所は…
寧「何で……美術室前の階段…」
光「ここって…」
花「まぁまぁ、ちょっと聞きたい事があるんだよ…」
寧「聞きたい事?でも……“ミサキ階段”はもう無いはずじゃ…ヤコさんだって七不思議の力は、もう使えないし」
花「確かに、二番にはもう七不思議の力は使えないけど…元七不思議だよ?」
花「それなりの“境界”や何かしら保てる力ぐらいは、あるよ」
光「テキトーだな…ぉぃ」
花「てなわけで…((光「おぃ!無視すんなよ!?」」←
何だかんだ楽しそうだな……この二人…
ヤ「…うるさいわねぇ…夜なのに騒がしいわよ、ちっとも眠れないじゃない…もっと静かにしてくれないかしら…」
花/寧/光「「「ッ………!」」」
光「怪異のくせに夜寝るのかよ…」←
寧「いや…一発目に言うとこ、そこォオ!?」←
ヤ「そりゃあ、寝るに決まってるでしょ?怪異何だから」
光「へー」( ˙-˙ )
花/寧「「いや…話繋がってないから……」」←
ヤ「にしても…七番サマが此処に…しかも夜にこの子達まで連れて来るなんて…タダ事じゃないわねぇ」
花「あはは、二番は察しがイイね」
ヤ「バレバレでしょ……これは」←
寧/光「「確かに」」←
ヤ「で、用件は?あたしは眠いんだから、さっさと済ませてちょうだい」
花「んじゃ、聞くけど二番」
花「Aと何か関係があるよね?」
ヤ「ッ………!?」ビクッ
あれ……?ヤコさんの反応が…さっきと空気が変わった?
花「知ってるよね?Aのこと」ニコッ
ヤ「ッ…どうして、七番サマがそんな事聞くのよ…」
花「…Aがいなくなったから」
ヤ「……A様が」
花「あぁ、ソレだよ、そのA様って……何?」
ヤ「ッ……」
花「Aには何か…俺でも知らない秘密…あるんでしょ?」
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れーんーりー - スコスコのスコ (2020年10月21日 5時) (レス) id: cff600fdbd (このIDを非表示/違反報告)
もふろん(プロフ) - 面白かったです。頑張ってください (2019年12月22日 13時) (レス) id: 8e74271b05 (このIDを非表示/違反報告)
でん - 面白かったです!続編読みたいです。これからも頑張ってください!! (2019年12月22日 12時) (レス) id: 0ed70a08be (このIDを非表示/違反報告)
ルウハ - めっちゃこの話好きです!これからも頑張ってください! (2019年12月19日 16時) (レス) id: e338516257 (このIDを非表示/違反報告)
メイク - この話すごく好きです!!続編見たいです!大変だと思いますが、よろしくお願いします! (2019年11月7日 7時) (レス) id: 5d77be8336 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪雫 | 作成日時:2018年5月24日 3時