七不思議 弍拾弍話 ページ23
貴方side
花「俺が見えるのもそのせいだ」
寧「源家…武士?」
花「昔々のお話さ」
花「今より遥かに夜の闇が濃かった時代…」
花「当時俺達怪異は、妖怪と呼ばれ今よりずっと強い力を持っていた」
妖怪…
花「中でも神にも勝ると恐れられたのが、“日本三大悪妖怪”と並び称された三体」
天狗…酒呑童子…九尾狐…又は伯狐とも呼ばれる
この時代は、、ね
もし人間の温もりを知らずにいたら、きっと今も
暴れ続けていたんだろうな…
花「その一角大江山の悪鬼酒呑童子を打ち倒したのが…」
花「稀代の祓い手、源頼光…そこの少年の御先祖様だ…」
光「その通り!随分詳しいじゃねぇか…」フフン!
貴「で、君は花子を祓いに来たと?」
光「もちろん!…って何かお前もただ者じゃない気配がするな…」
貴「え?だって私、怪異だもん」ニヤ
光「はぁ!?なら、二人まとめて!お前らをはr…(え、なんだ…この怪異なんだか…)」
ん?…どうしたんだろ…私の顔を見た瞬間、固まっちゃった…
花「………」
光「ッ/!?(可愛いッ!!)」ボフッ!
貴/寧「「え゛ッ!?」」←
光「うわぁぁぁ!…お、俺は祓うからなッ!!」
光「覚悟しやがれ、花子ッ!!」
花「“祓う”ねぇ…君には無理だと思うけど?」
光「そうか?」ニヤ
バチィッ!!
光「残念だったなァ花子」
花子「…ッッ!!」
貴「花子ッ!!」
グラ…
間一髪で私は普を受けとめた
ドサ…
貴「フゥ…ギリギリセーフ…」
寧「花子くんッ!!」
光「これは、我が源家に代々伝わる退魔具“雷霆杖”
持ち主の霊力を退魔の雷に変換して打ち出す霊杖だ」
光「それに直接触れるとは、とんだマヌケ野郎だぜ!!」
花「うッ……」
ビュッ
光「これで終わりだァ!!」
寧「やめて!!」
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まゆ - 私、花子くんとっても好きなのでほんとに愛されてるみたいでしたっ!てか、花子くんとキスできるってやばくないですか?!書いてくれてありがとうございましたっ! (3月20日 18時) (レス) @page21 id: 9ae85ba93f (このIDを非表示/違反報告)
まめ太(プロフ) - うん!!!!!!私の大好きな雪雫ちゃんですもの!!!応援してるよ!! (2018年5月20日 16時) (レス) id: 22a6f56211 (このIDを非表示/違反報告)
神桜 雪雫(プロフ) - まめ太さん» 良かった!!!!喜んでくれて!!!!これからも更新頑張るねッ!!!!!!と!ここで報告!!伍拾話になったら二期に突入しようと思いまする!!!!(^ω^) (2018年5月20日 14時) (レス) id: 821ca5f32b (このIDを非表示/違反報告)
まめ太(プロフ) - 最近、更新ばかりで嬉しいぞ!!!&更新お疲れ様!!(*´∀`)感想は…花子くんとキスって…私破裂しそう。長い夜ってよ!?気になるルルル!!!これからも、よろしくね!! (2018年5月20日 7時) (レス) id: 22a6f56211 (このIDを非表示/違反報告)
まめ太(プロフ) - 頑張れー!! (2018年5月15日 18時) (レス) id: 22a6f56211 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪雫 | 作成日時:2018年3月25日 2時