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syp「Aちゃんの行きたいとこに合わせますよ」

『あー、特にないんですよね…。ロボロさんはありますか?』

rb「うーん、僕もAちゃんに合わせる感じでいいかなぁ」

『じゃあ』

そういって、近くにあった金魚すくいのお店を指差す。

syp「いきましょう」

***

『ショッピさん、取るのめちゃくちゃうまいですね!?』

私は一匹もとることができずに終わってしまった。

syp「コネシマ先輩には負けたくなくて」

rb「Aちゃん、一匹あげようか?」

『う、ありがとうございます…』

rb「いえいえ」

『じゃあ、この子の名前、天ちゃんにします』

rb「おお、かわええやん」

ロボロさんはとても嬉しそうだった。

rb「というか、僕のこともさん呼びじゃなくてロボロでええで?」

『じゃあ、お言葉に甘えて、ロボロくん…?』


『うーん。やっぱりまだ慣れないですね…』

rb「まあ慣れたらでええからな」

そんなやり取りをしつつ、色々な出店を回る。

途中で兄さんたちやオスマンさんたちとすれ違ったが、楽しくやっているようだ。


shp「もうそろそろ花火始まるらしいですよ」

『え、じゃあ是非一番良いポジションで見たいですね』

rb「空いてればいいけど、きっと混んでるやろなぁ」

人の流れも、花火が良く見える方へと流れているようだった。

rb「これはぐれそうやな、Aちゃん、はい」

ロボロさんが手を差し出してくれたので、ありがとうございます、と手を繋いだ。

しかしなかなか人混みの中は歩きにくく、ロボロさんと繋いでいる手が離れそうになる。

その度にロボロさんは私が隣に来るまで待っていてくれるので、なんとかはぐれずにはすみそうだった。


やっと見えるところまで着いたが、やはり人はたくさんいるようだった。

『………?』


ふと回りを見渡すが、2人の姿がない。

さっきまで手を繋いでいたはずだったのに、気付くとその手にはなにもなかった。

あれ、あれ……?


もしかして、はぐれた…?

いやでもきっと兄さんらがきっとどこかにいるだろうし、はぐれたら動かない方が良いって言われたし…

時計は花火まであと5分をきっていることを知らせている。

最悪、帰りに合流出来れば、それで……。

その時だった。

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いちご大福。(プロフ) - なんか、100評価目GETめう! (2019年2月8日 20時) (レス) id: 9e92d13194 (このIDを非表示/違反報告)
凸型51号(mintia)(プロフ) - 14田さん» わ〜〜いわざわざ別のところからありがとう…!! (2018年7月26日 20時) (レス) id: 0af4ab6f4a (このIDを非表示/違反報告)
14田 - 本垢バレたくないので別のとこから。zmさんのそっけない対応がすき…更新頑張ってね! (2018年7月26日 1時) (レス) id: 64803c30f8 (このIDを非表示/違反報告)
凸型51号(mintia)(プロフ) - とらねこさん» ありがとうございます! (2018年7月25日 0時) (レス) id: 6cb3b2fbe6 (このIDを非表示/違反報告)
とらねこ(プロフ) - 凸型51号(mintia)さん» そうだったんですね!こちらこそ勝手に言ってすみませんでした!更新楽しみに待ってます! (2018年7月25日 0時) (レス) id: 9cd26393a2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:mintia | 作成日時:2018年7月14日 20時

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