Mint_２ (ページ5)

今日:10 hit、昨日:0 hit、合計:68,166 hit

５５．ページ5

A「いや、あの、佐藤さんじゃないんで大丈夫ですよ・・・；」

松島さんの目には天使に見えるかもしれないけど、あたしには残念ながら見えないので・・・；

いやまさかベーコンレタス的なアレってことはないよね？；

佐藤さんがライバル的なアレってことはないよね？；

・・・だとしたら勝てる気がしない・・・

というか戦う気にもなれない・・・

まぁ誰が相手でも負ける気しかしないんだけど・・・

聡「そ・そうなんですか？」

A「う～ん、あたしの目にはちょっと佐藤さん天使には見えないかな？(笑)」

聡「え、俺の目にも見えないけど。」

A「あ、そうですか・・・；」

なんだ、よかった；(笑)

聡「でも、もしそんな男いたら中島さんとお似合いでしょうね・・・中島さんも天使みたいだし・・・」

A「え！えぇ！？あたしがですか！？；」

聡「はい(笑)」

A「そんな！あたしなんか滅相もない！松島さんの方が天使のようです！！」

聡「え、俺・・・？え！////」

A「え・・・あっ！////」

動揺して思わずいつも思ってることを口走ってしまった！

ヤ・ヤバイ・・・

これじゃ松島さんの事好きって言ってるようなものじゃ・・・？；

風磨「おい、まっしま！そろそろ行くぞ！」

アワアワしていると菊池さんが少し離れた所から、松島さんを呼んだ。

お兄ちゃんたちも一緒にいる。

聡「あっ！準備！ちょっ、行ってきます！////」

A「あ、はい！行ってらっしゃい！////」

菊池さんの方を指差すと、松島さんは走って行ってしまった。