Mint_２ (ページ24)

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勝利「お、電車ちょうど来た。」

ホームに着くと同時に電車が入ってきたので、佐藤さんと２人電車に乗り込む。

う～ん、佐藤さん、電車乗ったと同時に車内の女の子の視線を集めている。さすが！

でも本人は気づいてなさそう・・・

というか日常茶飯事で慣れてるだけかな・・・？

勝利「あ～腹減ったかも・・・コンビニ寄ってくればよかった・・・」

そしてまたお腹すいたとか言ってる。(笑)

なんかこないだも言ってたよね？それ。(笑)

A「あ、チョコレートならありますけど食べます？」

勝利「マジ！？食う！」

A「あ・・・はい。」

ちょっと食い気味に返事されて、思わず１歩後ずさる。

どんだけお腹すかせてるの・・・

勝利「ありがとう！」

満面の笑みでお礼を言われる。

うっ！まぶしっ！

周りの女の子もヒャアア！ってなってる。

やっぱり本人は気づいてないけど・・・

「もぐしょりだ！♡」

「もぐもぐしょりたん！♡」

「中島さんナイス！♡」

そして同じ大学の子達なのかコソコソしている女の子もいる。

もぐしょり？・・・と思って佐藤さんを見ると、

あ、うん、確かにもぐもぐしてる・・・

っていうかなぜかあたし褒められている(笑)

チラッと女の子たちの方を見るとこちらも満面の笑みでうんうんと頷かれてしまった・・・

思わず苦笑い・・・

多くの女の子たちにもぐしょり(笑)を見守られ、代々木に到着し電車を降りる。