インビテーションカード

幹部招集 ページ5

リンネ「遅い。」


結局間に合わず、ただいま説教喰らい。珍しく総統っぽい。
訓練場から総統室へ全力疾走しても5分以内は絶対に無理だって。


『わかったわかった、説教後で受けるから。幹部招集した理由教えて。』


そういうと口が止まるリンネ。
今までずっと説教されてる様子を見ている桜葉は流石としかいいようがない。




リンネ「今回呼んだのは勿論、萊経由で伝わったと思うけど、仮面舞踏会についての事ね？


開催されるのは......いつだっけ。」


『明後日ね。』


リンネ「そう！明後日。舞踏会とか言われてるけどどうせ私達は踊らないし、ただただ他国と交流するだけだと思う。後はそこら二人は甘い物目当てでしょ？」


Rmia「大半そうかな〜。」


桜葉「...絶対要らない事まで考えたでしょRmia。」


Rmia「何が悪い。」






『まぁまぁ、取り敢えず今日は早めに寝ろってことだかんね。じゃ。総統の代わりにかいさ〜ん。』


リンネ「ちょ....私居るのに、セリフ無くなってる。てか、萊は説教残って...」




聴かなかったことにして、扉を閉めて、自室へ帰還。


書類溜めてる場合じゃないや。仮面舞踏会に出る国把握しておかないと。向こう側のコードネームも覚えとかないといけないし。


頑張るか。

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