small sweet 19 ページ22
「っ！！」
「林檎みてえだな。」
スリスリと頬を撫でられ、心臓が破裂するぐらい動く。
「○○○さん、分かってるとは思いますけど…。Aちゃんを独り占めしたみたいなのを付けないでくださいね？」
「ああ。わかってる。そういうお前こそ付けるなよ。」
バチバチと火花が散る。
笑って話しはしてるけど…怖い汗
「A、部屋行く前に何か飲むか？」
「へ？？！あ…はいっ。」
「わかった。ちょっと待ってろ。」
ポンポンと頭を撫で去って行く。
部屋…やっぱそっち！？
余計に緊張感か増すっっ。
「あ、Aさんじゃないか。いつ来たの？」
「アルミンさん…」
「ついさっきだよ。てか、ジャンはどうした？」
「あー…ジャンは指名されたお客様とお楽しみ中。」
その言葉にふと過る…光景。
○○○さんが女の人と抱き合っているのと同じようなことをジャンさんはしてるんだ…。
「ふーん。そっか。」
「そういえば、○○○、指名されてたよ。」
「俺？わかった。Aちゃん。」
「はい？」
その時、○○○さんは私に近づきチュッと頬にキスをした。
え…えぇ！？！？
「っ！えええ○○○さんっ？//」
「クス。リラックスできるおまじない。またね。」
眩しい笑顔を向け、早足にお客様の元へ行った。
「○○○もやるよね。僕も狙ってること知ってるから見せつけるんだもんな…。」
「////」
「まあいいけど。Aさん？」
振り向くと反対側の頬にキスされた。
「っ！？////////」
「ふふ。じゃあまた。」
そう言って去って行った。
もう…ヤバいって〜〜////
「A。紅茶淹れてきた。飲め。」
カタンと机に置かれたレモンティー。
顔をあげれば○○○さんが。
「っ…ありがとう…ございます。」
「ああ。それにしてもさっきより顔、赤くねえか？」
ギクッと肩をビクつかせると、○○○さんは私と目線を合わせようと屈んできた。
「ほう…何かあったみてえだな？その顔は。答えろ。何された？」
「っ！…○○○さんと…アルミンさんに…キスされました…。」
「…そうか。」
そして、グイッと腕を引かれ立たされる。
「え！？まだ飲んでなっ…」
「後でいい。もう我慢の限界だ。」
○○○さんは私の腕を引き、部屋まで連れて行かれた。
small sweet 20→←small sweet 18
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 162人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「進撃の巨人」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
卍みきちゃま卍 - 自分がミキだwwww (2018年6月26日 17時) (
レス) id: 139c03c43b (このIDを非表示/違反報告)
Omayu(プロフ) - フラグ建ってるので、名前が文字化けしちゃってますよ！リヴァイだったら、ﾘｳﾞｧｲというふうに、半角文字にしてみてはいかがですか？とても面白いです！ニヤニヤしながら読ませていただいております！頑張って下さい！ (2017年6月25日 22時) (レス) id: fa9ac44873 (このIDを非表示/違反報告)
☆ミント☆(プロフ) - みゅうさん» ありがとうございます！おっ！そうなんですか！ (2015年1月25日 17時) (レス) id: 4ce6c6d2a6 (このIDを非表示/違反報告)
みゅう - ☆ミント☆さん» 私も名前変えました！ (2015年1月25日 17時) (レス) id: b6fda26d9c (このIDを非表示/違反報告)
みゅう - ☆ミント☆さん» 見てて何だか和みます。←変態じゃ無いよ♪ (2015年1月25日 16時) (レス) id: b6fda26d9c (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミンミン x他1人 | 作者ホームページ：http://s.ameblo.jp/mnto09
作成日時：2014年11月8日 12時
