34話 ページ36
Aside
「なっ！？ざっけんな！
退学になるくらいだったら死んだほうがマシだ！」
死なないでデュース君
一番年上で監督立場である俺がセンセ―に殺される
流石に、目の前でくたばられると良心が痛むわ
「魔法石が目の前にあるのに、諦めて帰れるかよ！」
さっすが熱い男毎年優勝者
もうお前が殿堂入りだよ
「はっ、オレより魔法ヘタクソなくせに何言ってんだか
行くなら勝手に1人で行けよ
オレはやーめた。」
うん辛辣
ここまで嫌味が羅列してるとめっちゃメンタルきそう(他人事)
「あぁ、そうかよ！
なら腰抜け野郎はそこでガタガタ震えてろ！」
おっと...?
「はぁ〜〜〜〜？？腰抜け？
誰に向かって言ってんの？」
...ん?
もしかしてこのグループ、思ったよりも険悪なのでは(今更)
俺、死ぬのでは?(確定事項)
「な、なぁ……デュース
オマエなんかキャラ変わってる気がするんだゾ？」
あぁ、確かにそれな
「…ハッ！ご、ごほん！悪い。少し取り乱した」
多分、あっちが素だろ
すっげー口悪い方
「ともかく、これからどうしよっか」
「オマエら、バーン！っとド派手な魔法使えねーのか？」
あー、確かに。でもそれならNRCは要らない
「大がかりな魔法や複雑な魔法の使用には
訓練が要る。」
「だから魔法学校があるんだけどね。」
ほら
やっぱり、おで天才
「パッと思い浮かべた通りに魔法を使うにはかなり練習が必要ってワケ。
ぶっちゃけ、テンパってるとミスりやすい。」
ってことはこの状況と相性最悪だってことだ
「皆テンションで使ってると思ってた」
「得意な魔法なら感覚で使えるんだけどねー」
「あー、だからグリム様は蒼い炎オンリーなのかー」
「な゛っ！！オ、オレ様だってこれからドーンっと、ドドドーンっと派手な魔法を
たくさん使えるようになるんだゾ！！」
「ここからなんゾ！！」
「成長が楽しみッスね〜」
「ふな゛っ！！」
おい、エース君
なにクスクス笑っとんねんうちのグリム様いじめんな(元凶)
「とにかく、僕はなんとかしてあいつを倒して魔法石を持ち帰る。」
「だーかーら。お前さーシャンデリアの時といい
実は相当バカでしょ。」
「さっき全然歯が立たなかったくせに『なんとか』って何？何度やったって同じだろ。」
...辛辣だが正論だ
さてこれからどうなる事やら
「何だと！？お前こそ」
「...。」
「また始まったんだぞゾ。」
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紙粘土 - ご指摘ありがとうございます!すみません、単なる誤字です。すぐ修正致します。 (2021年10月24日 20時) (
レス) id: 0355e6519f (このIDを非表示/違反報告)
傷口ジャム - 初めまして。このお話とても面白いです。読んでいて気になったのですが、学園長が男主くんのことを「貴女」と呼んでいますが、男性なので「貴方」ではないでしょうか…お話の中で何か解説があったなら申し訳ございません。これからも応援してます。 (2021年10月24日 16時) (レス) @page9 id: f7eb6a98f0 (このIDを非表示/違反報告)
紙粘土 - ありがとうございます! (2021年10月19日 19時) (レス) id: 0355e6519f (このIDを非表示/違反報告)
学校めんどくさい - この話めっちゃ好きです更新頑張って下さい (2021年10月19日 19時) (レス) @page29 id: a222e10854 (このIDを非表示/違反報告)
紙粘土 - ありがとうございます!これからも更新頑張ります。 (2021年10月19日 19時) (レス) id: 0355e6519f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：紙粘土 | 作成日時：2021年10月16日 12時
