君がいたから２ (ページ16)

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それから帰宅すると

スアが号泣してる

あぁ、３人まで泣きそう

……そっか

「酔っ払いのお相手ご苦労さまです」

JK「あの、さっき」

「……あ、スア！ユンギさんが、ほら買ってくれたよ～！呑もう！とことん！(笑)」

ジョングクさんの頭をいーこいーこする

「Laylaはきっと、ありがとう。
って言うと思います。
だから許さないままでいてください…

でも誰よりもあのグループを愛してたのは

私だってこと……

お願い、Laylaを……っ、私のこと

忘れないでっっ…………」

JK「さくらヌナ…ごめんなさいっっ」

どれだけ泣いても、泣いても、
涙って出るもんなんだ

私は二度とまともにダンスが出来ない体になった、
夢を諦めるしかなかった。

私の足をめった刺しにした子は、
告訴しなかったため、そのまま心療内科へ……

当時、事務所が発表したのは、

〝デビュー寸前、メンバーの長期休養が必要となり、予定されていたリーダーLaylaからのコメントも発表も中止。

幻のグループとなった〟

なので世間では、私が解散させたことになってる。
確かにそれが、事実であり、受け入れた

でも、

“時には、ちゃんと人を責めろ”

さっきの一言に、胸が苦しくて

本当はあの時も、私は悪くないんだって

本当は、、、言いたかった。