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事務室に戻るとなぜか、彼はまだいる。

目も合わせたくないくらいなのに……

深呼吸、マインドコントロールしながら、
自分の情緒を戻す





YG「……泣いた?」







近付いてくる







正直、また泣きそう








「大丈夫です……」




少し離れる







YG「……なんで避けんの?」






「避けてないです。申し訳ないんですが、業務があるんです。ご要件あれば仰ってください」









YG「さっきの俺の言葉を気にして、泣いた?
それともテヒョンの事が心配で泣いてんの?」









「泣いてないです。
それに、防弾少年団を守るのはスタッフの役目なのに嫌な思いさせてしまったこと、とても反省しております。申し訳ありませんでした」









お願い、もうでていって

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作者名:mint | 作成日時:2017年7月9日 0時

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