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いただきますをしてから
最初のひとくち、一言目に、
YG「んめぇ」
って言ってから会話まったくなし(笑)
黙々と、食べ続けてる
視線に気付いたのか
左頬袋にたっぷり詰まったまま
コテっと首を傾げてくる
……はぅ(๑>﹏<๑)
YG「顔面がうるせー」
……ひょぇーぇ(´°д°`)
YG「冗談w」
デザートのケーキをもぐもぐ……
んまっっっ!!
YG「いつからここに住んでんの?」
「ん、もうすぐ2年ですね。
今の仕事が決まってからすぐなので」
YG「地元は?」
「……あぁ、山ですね」
答えたくないわけじゃなかったのに
まだ地元を言えないあたり
私の心の傷、心の底でまだ痛がってるんだ
YG「へぇぇ、どっちかっていうと海っぽいのにな」
「え?それ何基準ですか?(笑)」
ユンギさんは、言いたくない事を無理に
言わせない才能がある
それは、私にもまだ警戒しているし、
そうやって自分もされたら嫌だからだろう
薬を服用していたということは、
耳にしているが、
本人は避けているから、私から聞くことはないし
波があるけど、自分でちゃんとバランスを
とろうとしているから…見守ることにしてるんだ
いざって時は、助けられる存在でありたい
YG「なに?そんな見つめて。
俺のことそんな好きだった?(笑)」
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作者名:mint | 作成日時:2017年7月9日 0時