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ひととおり殺意が芽生える前になんとか終えた
爆笑を褒めてあげましょう
YG「あー、笑った。
わりぃ、そんなムスッとすんなって」
「だって、シュガさんがいきなり謎々みたいな質問して笑うから」
笑ってたかと思えば、
ふっと哀しそうな顔になる
YG「なぁ、お前ってさ、なんでそう全員に敬語、さん付けなの?
カウンセラーもやってますって聞いたけど
どちらかと言えば、
壁つくって、神経質、潔癖、何かと必要なのはどっちかなっておもうよな」
…………ドキリ。
って音が聞こえるんじゃないかってくらい
シュガさんの言葉か心臓に響く
「そうかもしれません。
自分が必要だから、自分で勉強したんだと思います。それが自分を守る方法だったから……
でも賢くて、事務職が出来ちゃうっていう優れものなんです(o´罒`o)」
YG「……そっか。
賢いかは知らねーけど、笑
お前がここにいて役に立ってるのは事実だもんな。
じゃ、またな!お疲れ」
もう一度、頭をポンポンとして
作業室へ向かうであろうシュガさんの背中を
ぼーっと見つめる
「あ!あの!!!」
ドアから顔をだす
「コーヒーごちそうさまでした!」
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作者名:mint | 作成日時:2017年7月9日 0時