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合宿は白鳥沢と合同で、あとは大学とだった。
…
『とーる、どうしよ…みんなおっきい〜』
及川 「マネージャーに話しかけるの怖い?」
『ちょ…ぴり』
及川 「おっけ」
…
及川はそういうと大学生の女子に話しかけた。
及川 「Aちゃん、きて」
『うん…!』
「この子がAちゃん?」
「可愛い〜、綺麗な子」
「マネージャーの記録やれば良いの?」
『お、お願いします!』
「まっかせて!」
及川 「(Aが笑顔だ…良かったね)」
→ちなみに、及川(イケメン)と仲が良いAに嫉妬しないかの質問に大学生女子の方は
「「「だって彼氏いるし」」」
と、語っていた。
…
牛島 「A」
『…牛島ぁ〜!久しぶり!
さとりん元気〜?』
牛島 「(Aは俺よりも天童なんだな…)
あぁ、Aも元気そうだな」
『うん〜、も〜行くね』
牛島 「A…ッ」
Aはすぐに走って行ってしまった。
及川 「ボソッ)まぁーた、俺の邪魔をする奴がいるのか。」
…………
……
…
『(そういえば、牛島なんだっけ〜
ジュニア?、ジャパン?なんか選ばれたって言ってたな〜お祝いしなきゃ〜)』
私は水道に向かって歩いていた。
国見 「先輩…」
苦笑いをしている国見の姿があった。
『何その顔〜、可愛いお顔が勿体ないよ〜』
国見 「いえ、あの、聞きたいことがあって」
『なに〜?』
国見 「先輩の夢って、何ですか?」
『私の夢、』
国見 「はい、先輩の夢です」
『わかった〜、とーるから聞いたんでしょ。』
国見 「なんでっ?」
『私の夢のこと、とーるしかしらないもん』
なんで及川さんだけが知っているだと、一瞬表情を歪めた。
国見 「俺に、教えてはくれないですか?」
『そんな、大したものじゃないよ』
国見 「先輩の事、もっと知りたいんです」
『…英くん。』
国見 「教えて、下さい。」
真剣な表情、真っ直ぐに目を見つめた。
『そうだね〜。前にもいったようにお嫁さんかな〜!
女の子の夢だよね〜!』
国見 「先輩ッ!」
Aは少し躊躇ったあと、口を開いた。
『私ね、研究したいことがあるの。
でもね、東京にしかその施設が揃ってないの。』
国見 「研究…?」
『まぁ、いえば研究者かな』
国見 「…」
先輩の真っ直ぐした目を見つめ返すことができなかった。
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奈々 - (*¬ε¬*)もぉ〜〜!!くにみん 可愛い (2015年12月30日 19時) (レス) id: 355d66dcd0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - ふ、不意打ちってまさか……!続き楽しみに待ってます! (2015年9月1日 6時) (レス) id: 9e29681e3d (このIDを非表示/違反報告)
なつひ - 国見ちゃんって[めちゃ可愛い]ですよね?男の子って何で[可愛い]って言うと怒るんだろ?更新頑張ってください!!! (2015年8月30日 17時) (レス) id: 43f98d93db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:月弓尊 | 作成日時:2015年8月30日 2時