可愛いよりカッコイイが良いです。【国見 英】

☆お正月☆ ページ14

『あ、とおるだ、おーい！

あけましおめでとうございます。

今年もよろしくお願いします』





及川 「Aちゃん！？


あけましおめでとう！今年もよろしくね☆」




『てか〜、何驚いてんの〜？』








及川 「だっ、だって、着物…！！」






Aは、一回転回って



『どうどう？？似合う〜？』







及川 「可愛い！！


あ、そういえば岩ちゃん知らない？

朝から連絡取れなくて…」





『初詣、1人できたのか…


そういえば、一は私とデートだよ〜？』




及川 「え！？付き合ってるの！？」





『あと、国見くんでしょ〜,マッキー,まっつん,金田一くん,

二年生はおばあちゃんの家とか行っちゃったし〜』








及川 「なんで、俺だけ誘ってくんないの！？」





『私だってそんな酷いことはしないよ〜

ちゃんと連絡入れたのに！

繋がんないのはダーレーデースーカー？』






及川はすぐにケータイを見た。


ﾔﾍﾞｯ、と一瞬顔をした。




『じゃあね、とーる』



及川 「ちょ、Aちゃん！」


Aはどこかに行ってしまった。








『みんな〜、お待たせ〜』






岩泉 「お、A着物か！似合ってんな！」





『へへ〜』





国見 「先輩、写メ…いいですか？」




『ええよ〜』




新年の挨拶などもおえ、

神社の参拝する人が並んでいる後ろに並んだ。





『そういえばさ〜

とーるに会ったよさっき、この神社でそれで〜一のこと探してた！』





岩泉 「げ、」




花巻 「俺らさ、甘酒買ってくるけどいる？」


松川 「今日は俺の奢りだ！」


金田一 「ありがとうございます！」





『私、飲んだことないからいいや〜』





岩泉 「A、冬休みの宿題終わったか？」




『うん〜、簡単だったからね〜』





岩泉 「何で授業中寝てるくせに頭良いんだよ」




『授業中の睡眠学習〜』





岩泉はケータイを取り出し、


ギャラリーの一枚の写真をAに見せた。





『な、なんと、、、

私の寝顔…だと…！？』




岩泉 「先生もいなくてちょうど…な？」







国見 「岩泉さん、見せて下さい」



金田一 「ちょ、変態顔になってんぞ」




国見 「てか、写真ください」





岩泉 「ど、どうした？！」






『国見くん、変な事言わないの！』




国見 「照れてる…んですか？」




『それは、ないね！』





国見 「(照れ顔みたい)」



金田一 「だから、変態顔…」

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