【しゅごキャラ】元クイーンは空海の双子の妹ちゃん《上》【なぎひこ】 (ページ32)

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そして、理事長にすべてを話した。

司「そうかぁ…それは悪い事しちゃったかなぁ…」

唯世「え？」

司「唯世くんとイクトくんの誤解の1つは僕のせいかも…イクト君が行方不明の間連れ回してたの僕だから」

爽やかにさらっと言うけど…

みんな「『はぁあ！？』」

あむ「そっ、それってどーゆー事！？」

司「あの頃イクトくんは色々と難しい立場に居てね。一時的にイースターの目をくらます必要があったんだ。
急で皆に説明出来なくてイキナリ連れ去っちゃうみたいになっちゃったけど…」

唯世「それって誘拐じゃないですか！」ｶﾞﾀｯ

司「だよね」にこ

唯世「だよね、じゃありません！」

わー、唯世が珍しくツッコミを…。
そして、唯世は理事長に色んな事を聞く。

でも

司「聞きたいことが溢れて来そうだね。でも物語の鍵は自分でみつけなくちゃ」

そう言って、唯世の言葉を制してウィンクする。

司「星の巡り(ホロスコープ)でははかれない思いもよらない運命も、時には訪れる。

幸運だろうと不運だろうと関係なくね

そんな流れ星がたまにあるから人生は面白いのさ。

君たちは今、大きはインセキを受け止めてその流れを変えようとしている。
どうなるのかはわからない…

自分たちの力で何かを成し遂げたいという気持ちはとても大切だ。

校門の前に強力な助っ人を用意しておいたから力になってもらうといい。」

やや、A「『助っ人！？』」ﾊﾟｧｯ

司「あっ…そうそう、それともう一つ…」

そして、理事長が取り出したのは〝こころのたまご〟の絵本。

どうやら、今月のてんびん座のラッキーアイテムは〝絵本〟。あむちゃんはてんびん座。

司「これでカンペキ！」

あむ「…うん！
ありがと司さん！いってきます！」

『それじゃ、お邪魔しました！』

ﾀｯﾀｯ…

そして、私達はプラネタリウムを後にした。