【しゅごキャラ】元クイーンは空海の双子の妹ちゃん《上》【なぎひこ】 (ページ14)

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なぎひこ「うん…でも両方共ずっとたまごのまんま…いつかえるのか…ずっとこのままなのか、それすら分からない」

空海「…そうか」

『…』

なぎひこ「…でもね
踊りはちょっとひと休みしてみようかな。君達見てたらそれもいい気がしてきたよ

キャラなしの代打ジャックだけど…やってみるよ。ジャックスチェア」

てまりと、もうひとつのたまご…か。

唯世「それを聞けて嬉しいよ藤咲くん！」ｶﾞｸｶﾞｸ

なぎひこ「あっキング戻ったの？足まだ痛い？ほぐしてあげよっか？」

唯世「いっいいっ！やめっ…」汗

『…ふふ』

空海「よーっし！がんばれよっ
へなちょこキングにキャラなしジャック！」

そうやって、なぎひこと唯世の肩を組んで笑う空海は…やっぱりガーディアンのいいお兄ちゃんだ。

『…私とは、違う…』

空海「ん？なんか言ったか？」

『え？あ…、何でもないよ！』笑

なぎひこ「もーっ相馬くんは相変わらず体育系のノリなんだから」

空海「あはは！まーまー」

唯世「あっ、つっ、足がっ」

空海「なぁなぁところでさ」

なぎひこ「ん？」

空海「スカートはくのってどんな…？」ｺｿｯ

なぎひこ「」ぴく…

『？』

聞こえなかった…空海は何を…

なぎひこ「……知りたい？」

空海「え？」

なぎひこ「言い忘れてたけど僕、面白半分に女装の事言われるのキライだから」にこっ

『あー…』笑

なぎひこ「知りたいなら身をもって知るといいよ。はいスカート♡」

空海「うおっ！？」

なぎひこ「はいて、すぐ。さぁさぁ」ひらひら

空海「いっ、いや…」

唯世「なっ…なんで僕まで…？冗談だよね藤咲くん…」

なぎひこ「そっか…じゃあ僕冗談みたいな格好今までしてたんだね。そうだよね…もう僕の人生そのものが冗談…」

唯世「わっああっ！」

空海「うっ嘘だよわかっ！わかったから！！ねぇ！！」

『…じゃあ私は向こう向いてるねー』

なぎひこ「うん」にこっ