星柱の星城さん (ページ7)

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館『炭治郎、珠代さんによろしく』

星(珠代さん？)

柱合会議終了後

悲『A』

星『行冥さん何でしょうか？』

悲『この後何か司令は受けているか？』

星『いいえ...何も』

悲『少しばかり話をしないか？』

星『...！...はい//』

星『...綺麗......』

悲鳴嶼に連れてこられたのは、大きな桜の木がある丘であった

桜は満開に咲いており、風で花びらがふわふわとんでいる

悲『この前鍛錬している時みつけたんだ』

星『とても素敵な場所です^^*...行冥さん、これ桜の花びら』

星城は飛んできた花びらをとると、悲鳴嶼に渡した

悲『桜は好きか...？』

星『ええとても^^*...』

悲『そうか...よかった』

悲鳴嶼は桜を喜ぶ星城の頭を撫でた

星『...(｡-_-｡)』

悲『A...？』

星『いえなにも...こんなに素敵な所に連れてきてくださりありがとうございます^^*』

悲『いや...喜んでくれてよかった、そこで座って飯を食べよう、藤の花の家紋の家でこしらえてもらった』

星『あらいいんですか^^*？』

悲『Aは煮物が好きであったろう、それも入っている』

星『覚えてくれてたんですか...嬉しい//』

悲『さぁ食べよう、いただきます』

星『いただきます』

悲『会うのは半年ぶりか？』

星『そうですね...半年前の柱合会議ぶりでしょうか...』

悲『うむ...そうか、怪我とか体調にかわりはないか？』

星『元気ですよ^^*、行冥さんは？』

悲『私も元気だ』

星『ふふっ^^*よかった...あ...』

悲『どうした？』

星『先程の柱合会議前のご無礼申し訳ございません』

悲『あぁ...鬼を連れた少年の事か』

星『えぇ...もう少し見守ろうと言う言葉に反した行動をとってしまいました...』

悲『いや...あのままだと少年は危なかったかもしれない...』

星『あの少年は嘘を言ってませんでした...目や仕草...音も...』

悲『...そうか...だが縄を緩めてはいけない』

星『！.....申し訳ございません』

悲『...その事しか感情がない時、人は一瞬でも何をするかわからないからな』

星『はい...』

悲鳴嶼は、あの時驚いた
星城は心も美しく清らかで、優しい女性なのは知っていたが、少年をかばって鬼の妹のそばに行かせようとした事
いつもの星城ならしない事だった

悲『A...』

星『はい』

悲『そなたはいつまでもそのような、清らかな心を忘れないように...』

星『...はい//』

悲鳴嶼は再び頭を撫でると、少し叱ってすまないと謝ってきた