星柱の星城さん

伍 ページ5

炭『禰豆子！！！！』

不死川は館に入ると木箱を何度も刺した

炭『やめろ！！！！』

止めに入ろうとする炭治郎を伊黒がおさえつける

不『出て来い！鬼！！お前の大好きな人間の血だ！！』

その言葉に木箱から女の子がでてきた

星『あの子が...』

女の子はやはり鬼であった、不死川の血を見るなり息を荒らげていた

胡『伊黒さん強く抑えすぎです少し緩めてあげてください』

伊『動こうとするから抑えてるだけだが？』

胡『竈門くん、肺を圧迫されている状態で呼吸を使うと血管が破裂しますよ』

何故か血管が破裂という言葉に宇髄は興奮し、悲鳴嶼は泣いていた

星『伊黒さん...私が変わります』

伊『あんたじゃこいつを手放すだろ』

星『じゃあこれでも...？』

にこやかに微笑んでいた星城は一瞬のうちに炭治郎のそばに行き首元に刀をおいた

炭『！』

悲『......』

星『これでも私が手放すとでも...？、私はそんなに優しくはありませんよ？』

伊『ｿﾞｸｯ...』

星城の見たことのない恐ろしい笑に伊黒はその場から離れた

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