人質1日目。 ページ3
しばらくすると柊先生が入ってきた。
茅「あの先生、後ろのドアが開かないんですけど…」
流石学級委員の茅野さん。お仕事早いね。
…嫌いだけど。
柊「…うん。席に着こうか。」
…？
何だこの違和感…
先生は何をしようとしてる…？
柊「あれ？甲斐くん達は？」
ｶﾞﾗｯ
勢いよくドアが開く。
『…っるせぇな((ﾎﾞｿｯ』
あれ？今日私独り言多いw
石「あー間に合った間に合った」
間に合ってねぇよ。遅刻だよ。時計読めねぇのかアホ毛やろう←
柊「間に合ってない。遅刻だよ」
そーだそーだ←
須「ぶっきー少しくらい大目に見ろって。」
ｶﾞﾝｯ…
ﾄﾞｶﾞｯ…
『痛そ…((ﾎﾞｿｯ』
『せんせ、大丈夫？』
柊「あぁ。大丈夫だ。」
ｶﾁｬｯ…
『…鍵？』
柊「ん？」
『い、いえ…なんでも』
柊「そう？」
柊先生は私の方を向いてニコッ、と微笑んだ。
『…っ(照』
ずるいわぁ…
柊「今日は、大切なお知らせがあります。」
いつものホームルーム。
化粧をしてる人
興味無さそうに聞いている人。
騒いでるクラスメイト。
柊「今から、皆さんには、人質になってもらいます。」
ゆっくり、はっきり言ったその言葉は私の耳にしっかり届いた。
クラスメイトは一瞬静まると、
「「あはははは！w」」
宇「ぶっきー滑っちゃったねー！」
水「卒業式前だから浮かれちゃったんだよ。ね？そういうぶっきー嫌いじゃないよー！」
『違う…』
先生は本気だ。
『違う！』
(ｶﾞﾀｯ
勢いよく席を立つ。
甲「なんだお前、まさか本気にしてんのか？w」
周りの声なんかどうでもいい。
『先生、本気で言ってますよね』
柊「あぁ。」
「人質ってどういうことですか？」
誰かがそう言った。
すると、
柊「俺の目的が達成するまで、みんなにはここに居てもらう。」
先生は本気なんだ。
…でも
「「ふ…ははは！w」」
みんなは信じるはずない。
諏「まさか卒業式までに解決しておきたいことってこれ？まさかこんな事の為に呼び出したの？」
柊「そうだよ。」
甲「あほらし。帰んぞ」
甲斐達は後ろのドアから出ていこうとした。
鍵かかってるけどね。
甲「開かね…」
柊「ドアは開かないよ。特殊な鍵を、かけたからね。」
…ほーら。
甲「黙って聞いてりゃふざけたこと抜かしやがって…！」
甲斐は先生に向かっていった。
『ちょ、』
止めようとすると
ｶﾞｯ!
先生が甲斐を机に押し倒していた。
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腹黒女子 - 面白いです！再新待ってます!!<(>ω<)/ (2019年3月21日 14時) (
レス) id: 8bf3196fdf (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - あきほさん» ありがとおおお(´TωT｀)明日から続編を更新するからこれからも見てってな！ (2019年3月14日 21時) (レス) id: 7efa002e96 (このIDを非表示/違反報告)
あきほ(プロフ) - 更新が楽しみすぎて更新されたらめっちゃ嬉しい！！ (2019年3月14日 21時) (レス) id: 7b4e9ea3d6 (このIDを非表示/違反報告)
美紀(プロフ) - 天然水さん» まじか。どちゃくそ嬉しすぎて文字打つ手が震えております……！天然水さん大好き((きしょ (2019年3月14日 18時) (レス) id: 7efa002e96 (このIDを非表示/違反報告)
天然水(プロフ) - 最近、時間があればこの小説みるのが日課になってる気がするwほんとにめっっっちゃくちゃ面白いんでこれからも更新頑張ってください！ (2019年3月14日 18時) (レス) id: 1a2852e490 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美紀 | 作成日時：2019年3月7日 19時
