１５、始まる・・・！ ページ16
ついにこの日がやってきた。
来てほしいようで、永遠に来なければいいとも思っていた日。
ある日の朝、学校の正門前。
私の目の前には、持田先輩をたった今受け止めたばかりの山本さんがいる。
そしてもっと前には、京子ちゃんに手を差し出すパン一のツナがいた。
ついにリボーンが来たか……。
どうしよう、鼓動が暴れるのを抑えることができない。
これから話が始まるんだ……！！
守らなきゃ…私が守るんだ…山本…さんを……。
やばい気が遠く……。
ガシッ。
意識がもうろうとする中、体を山本さんに支えられたのが分かった。
♦
ツナに死ぬ気弾を撃ったら、あいつは迷わず京子って名の女のところへ告りに行った。
並盛中。ここがツナの通う学校だな。
まぁ何度も改造しに行ってたから知ってたが。
その門の内側で見かけたのが、そこまで目立ったところもないような女子だった。
そいつは茫然とツナを見ていたかと思うと、急に意識を失った。
武「どーしたんだ、A？！ 大丈夫か？」
そしてオレは、意識を失いかけたそいつの口から零れた言葉に耳を疑った。
武「大丈夫かA！！ すぐ保健室に……」
「うぅ……最強の…アルコバレ…ノ……」
ピクッ。
今この場で聞くはずのない言葉に、指が小さく反応した。
武「え？ なんだそれ」
近くにいた野球帽の男が聞き返すも、もうそいつは完全に目を閉じていた。
しかし…意味がわからねえ。
オレがアルコバレーノだということを、なんであいつが知っていた？
ふと、自分の口元が歪んでいるのに気がつく。
リボーン「あいつもツナのファミリーとして、必要だぞ」
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実結(プロフ) - 真希makiさん» コメありがとうございます！！読みやすいとか最高の褒め言葉ですね！(*´▽｀*)嬉しいです♪お気遣いも感激です！真希makiさんも更新、頑張ってください！ (2015年6月9日 21時) (
レス) id: 88d69550ce (このIDを非表示/違反報告)
真希maki(プロフ) - とっても面白いです！文の構成が好みで、読みやすかったです！小説の更新大変かと思いますが頑張って下さいね！応援してます！ (2015年6月8日 21時) (レス) id: f476a34bb1 (このIDを非表示/違反報告)
実結(プロフ) - 作者です！！ランキング７１位出ました！！めちゃくちゃうれしいです、みなさんのおかげです！！また近いうちに更新します！！ (2015年2月26日 10時) (レス) id: 88d69550ce (このIDを非表示/違反報告)
碧みんく(プロフ) - 実結さん» ありがとうございますッ！！！ これからも頑張ってください♪ (2015年2月4日 20時) (レス) id: 4c374be14d (このIDを非表示/違反報告)
実結(プロフ) - 碧みんくさん» コメありがとうございます！そしてむちゃくちゃ嬉しいお言葉！！頑張ります！葵みんくさんも応援しています(*'▽') (2015年2月4日 20時) (レス) id: 88d69550ce (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：実結 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/minoko2
作成日時：2014年5月5日 0時
