Diamond Girl 【2】

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先輩達が帰った後 慎ちゃんから聞かされる驚くべき事実



｢えっ…！慎ちゃんジャニーズなの！？｣

森本 ｢ジュニアだけどね笑｣



ジュニアでもなんでもジャニーズなのはすごい。

私こんなすごい人と普通に話してたんだって考えると鳥肌が止まらなかった。




森本 ｢ちなみにさっきの2人も俺と同じジュニアだよ、京本って子は1年留年してるから俺らの3個上｣

｢………え？ ………え！？｣

森本 ｢声でけぇ…笑｣


あのチャラそうな人と美形な人もジャニーズ…。

それもそうか、さっき2人が教室に来た時、女の子達みんな2人と慎ちゃんを見てたもんな…





｢凄いね…慎ちゃん達…｣

森本 ｢そーか？普通に話してくれるのAだけなんだけどね｣

｢そりゃジャニーズに話しかけるなんか恐れ多いでしょ…私今まで知らなかったから普通にしてたけど…笑｣




｢けど慎ちゃんは慎ちゃんだもんね、ジャニーズだったとしてもそれは変わらないよ｣

森本 ｢ひひっw 俺Aのそういう所好きだよ、友達になれて良かったって思う｣



サラッと嬉しい事を言われて、恥ずかしくなって

咄嗟に慎ちゃんの口にお弁当に入ってた卵焼きを詰め込んだ。


森本 ｢ﾑｸﾞ……美味これ｣

｢…はぁ笑｣









森本 ｢あ、A。今日の放課後空いてる？｣

｢空いてるよ、どうかした？｣

森本 ｢ちょっと事務所の社長さんと話があるんだけど、着いてきてくれない？クレープ奢るから！｣



クレープ奢ると言われて断る理由がないのでもちろんOK


これが私の人生を大きく変える事となるとは知らずに…笑









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