□憂鬱な気分 ページ4
?「...!A...!A!!」
「...あ、蓮...?」
目「大丈夫か?」
「あれ、ここ、どこ...」
目「どこって、Aの家だよ」
「え...?」
頬をつねってみる。...痛い、現実だ。
目「お前、熱ある?」
前髪を避けておでこに手を当てられた
目「熱は、ないな」
「...」
さっきのは、なんだったのだろう。
...夢?それにしたら、リアルすぎた気がする。
目「おーい?大丈夫か?」
「あ、ああ...うん。」
目「Aにご飯作ってもらおうと思って来たら、倒れてたからびっくりした」
「え、私...倒れてたの?」
目「うん。意識なかったから焦った」
「そっか...ごめんね、心配かけて」
目「ほんとに心配かけんな」
「ごめん、今からご飯作る」
目「俺も手伝うから」
「そう?...ありがとう」
.
.
目「じゃ、帰るわ。また明日な」
「うん、またね」
蓮と一緒にご飯を作って食べて。そして、片付けまで手伝ってくれた。
蓮を見送って、リビングに戻ってきた
「明日も仕事...まあ、残業だろうな」
再び、憂鬱な気分に陥る。
「また、昔に戻りたいって言ったら戻れるのかな...」
いや、今言ったんだけどさ。
「...なんにも起こらないじゃん」
やっぱりあれは、夢だったんだ。
お湯を沸かして、お風呂に入る
洗面所で髪の毛を乾かし終わって部屋に戻ると
蓮からメッセージが来ていた。
蓮明日、迎えに行く
「...ん?」
いつも、迎えに来るなんて言わないのに。
蓮また倒れたら心配だから。勝手に家出ないでよ
Aわかった
よし、寝よう。
本日2度目の、ベッドにダイブした。
「...昔に行ければ、仕事に行かなくていいんだよね」
なんて、こんなこと思う時点で社会人失格だけど。
まるで何かに吸い込まれるように私は目を閉じた。
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こようぃん(プロフ) - 絺紘さん» 初めまして!コメントありがとうございます(*^^*)それは良かったです…!!今後もお楽しみ下さいませ! (2020年5月29日 7時) (レス) id: a12b9a4002 (このIDを非表示/違反報告)
絺紘(プロフ) - こようぃんさんはじめまして、こういう作品は中々無かったので読めて嬉しいです!更新楽しみに待ってます!全員の落ちが読みたくなってしまいました(笑) (2020年5月28日 13時) (レス) id: 5c8c598c22 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 全員分の落ちが見てみたいです! (2020年5月24日 7時) (レス) id: a0b82fa00b (このIDを非表示/違反報告)
こようぃん(プロフ) - momoさん» ありがとうございます!お楽しみ下さい〜!! (2020年5月23日 21時) (レス) id: a12b9a4002 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 題名が気になって読んだら恋愛もので、はまりました!これからも頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年5月23日 9時) (レス) id: a0b82fa00b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こようぃん | 作成日時:2020年5月9日 17時