■死ぬ間際に ページ29
※ラウが少々メンヘラ気味です。
そして、少しグ ロ表現入ります。
苦手な方は回れ右をお願いします。
そしてラウ担の方々、
メンヘララウを出してしまってすみませんm(_ _)m
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ラ「ね、Aちゃん」
「ん...?」
ラ「なんで亮平くんと会えないか、理由知ってる?」
ラウールって、一人称が僕だったり俺だったり
みんなの呼び方もちょくちょく変わってるよね...
なにか理由があったり...?
「ううん、知らない。タツに聞いたけど教えてくれなかった」
ラ「...本当は言っちゃ駄目なんだけどさ。
Aちゃんが知りたそうだから教えてあげる」
「...ほんと?」
ラ「うん、教えてあげるよ
...亮平くんさ、Aちゃんの口にタオルを巻いたんだよ」
「...え?」
ラ「それで、そのタオルには睡眠を促す薬が付着しててAちゃんは意識を失った」
「...それ、ほんと?」
ラ「うん、ほんとだよ。Aちゃんに嘘つくわけないよ」
そんなことない、亮平は絶対そんな事しない...
ラ「Aちゃん、信じ難いと思うけど
これは本当の事なんだ。」
「嘘だっ...」
ラ「ごめん、本当の事...
...タツが教えてくれなかった理由は、Aちゃんが亮平くんの事を嫌いになると思ったから、だと思うよ」
「...嫌いにならないのに」
ラ「Aちゃんってさ、本当に心が綺麗だよね」
「そんな事、ないよ」
ラ「そんな事あるよ。
だからさ、卑怯だけど...俺もやっていいよね?」
「...え?何、言ってるの?」
ラ「俺が1番Aちゃんのこと大好きなのに...愛してるのに。亮平くんに先手を打たれたから、俺はそれ以上のことやっていいよね?」
「ねえっ、ラウール...どうしたの?」
ラ「ごめんね、Aちゃん...
卑怯なやり方でしか手に入れられない俺を許して...」
ちょっと待って、どういう展開なの?
私は、ラウールの家に来ただけなのに...
今から、私はどうなるの?殺されるの?
それに卑怯なやり方...って
考えたくないけどそうとしか考えられない
ラ「俺を、許して...」
その言葉と同時に、何処から取り出してきたのか
振り下ろされた刀
廃刀令はとっくの前に出ているはずのに...
なんて、死ぬ間際に思う私は真面目なのか。
グサッ、と刀が身体に刺さる感触
ジワジワと襲ってくる痛み
私はそこで意識を手放した...
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こようぃん(プロフ) - 絺紘さん» 初めまして!コメントありがとうございます(*^^*)それは良かったです…!!今後もお楽しみ下さいませ! (2020年5月29日 7時) (レス) id: a12b9a4002 (このIDを非表示/違反報告)
絺紘(プロフ) - こようぃんさんはじめまして、こういう作品は中々無かったので読めて嬉しいです!更新楽しみに待ってます!全員の落ちが読みたくなってしまいました(笑) (2020年5月28日 13時) (レス) id: 5c8c598c22 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 全員分の落ちが見てみたいです! (2020年5月24日 7時) (レス) id: a0b82fa00b (このIDを非表示/違反報告)
こようぃん(プロフ) - momoさん» ありがとうございます!お楽しみ下さい〜!! (2020年5月23日 21時) (レス) id: a12b9a4002 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 題名が気になって読んだら恋愛もので、はまりました!これからも頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年5月23日 9時) (レス) id: a0b82fa00b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こようぃん | 作成日時:2020年5月9日 17時