■優しい人 ページ19
宮「手伝ってくれてありがとう
もう夕方になっちゃったけど...何か食べていく?」
「いえいえどういたしまして。
んー...亮平はどうする?」
阿「Aにまかせる」
「じゃあ、お願いしようかな...」
宮「わかった、待ってて」
そう言って涼は康二がいるであろう厨房へ向かった
.
ラウール、ひかる、亮平、私
といった少し不思議なメンバーが集まった
ラ「Aちゃんってすごい人だね」
静かな空間に、ラウールのそう呟く声が聞こえた
「すごい人...とは?」
ラ「困ってる人を助ける事なんて簡単には出来ないよ。それをそつ無くこなしたAちゃんってすごいなあって。」
「そう...?でも、気づけば口が動いてた」
ラ「それを普通にできるのが凄いんだって!
Aちゃん好きだな〜。
俺、付き合うならAちゃんみたいな人がいいや
...というかAちゃんがいいんだけどね?」
急に真面目な顔をしたラウールがそう言った
「何、言ってるの笑 冗談きついよ?笑」
ラ「冗談じゃない。俺は本気だから
ね、俺の目見て」
私はラウールに顔を向けた
確かに、嘘をついているようには見えない
「私、は...」
向「何してんのー?空気重いで?元気出そ!」
タイミングよく(?)康二が来てくれて
なんとか、重い空気は和らいだ
宮「料理できたから持ってきた」
「ありがとう...!」
手に持ったお皿には少なめのカレーがあった。
宮「あんまり食材使えないから...こんな物になったけど。よかったら食べて」
.
「いただきます」
1口食べてみた
口に広がる、お馴染みの味
「美味しい...!!」
宮「本当?それはよかった」
阿「...うまい」
岩「やっぱ舘さんの作る料理は格別」
向「ちょ、俺も手伝ってんけど!」
ラ「舘さんすごいなあ〜...」
向「俺も手伝ったって...」
「涼も康二も、美味しい料理をありがとう」
宮「喜んでくれてよかった」
向「A〜!!ほんまに優しいなあ...」
「それさっきラウールにも言われた笑」
向「やっぱみんな思ってるねんて!」
「そんな事ないのに...」
向「あのな?Aは自分のことを下に見すぎやねん。
もっと自信持っていいねんで!!」
ラ「本当にそれは思う!」
「そっか、わかった」
阿「...」
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こようぃん(プロフ) - 絺紘さん» 初めまして!コメントありがとうございます(*^^*)それは良かったです…!!今後もお楽しみ下さいませ! (2020年5月29日 7時) (レス) id: a12b9a4002 (このIDを非表示/違反報告)
絺紘(プロフ) - こようぃんさんはじめまして、こういう作品は中々無かったので読めて嬉しいです!更新楽しみに待ってます!全員の落ちが読みたくなってしまいました(笑) (2020年5月28日 13時) (レス) id: 5c8c598c22 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 全員分の落ちが見てみたいです! (2020年5月24日 7時) (レス) id: a0b82fa00b (このIDを非表示/違反報告)
こようぃん(プロフ) - momoさん» ありがとうございます!お楽しみ下さい〜!! (2020年5月23日 21時) (レス) id: a12b9a4002 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 題名が気になって読んだら恋愛もので、はまりました!これからも頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年5月23日 9時) (レス) id: a0b82fa00b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こようぃん | 作成日時:2020年5月9日 17時