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■手伝いたいから ページ17

阿「まあ、安心して。聞かれない限り誰にも言わないから」



「うん、お願いします...」



阿「...お腹空いた」



「もうそんな時間?」



阿「13時過ぎてる
...涼の店、行くか」



「涼の家は飲食店なの?」



阿「そう、家を継いでるんだ。行こう」



「あっ、ちょ、待って...!!」


私は研究室を出て行こうとする亮平を慌てて追いかけた






.







阿「ここ」


歩いて、1分ほどで着いた。
家も近いんだな...








宮「あ、亮平とA...」


お店に入ると、厨房から涼が顔を覗かせた。


阿「ごめん、忙しい時に来た?」



宮「うん、生憎ね」



「え、もしかして1人で経営してるの...?」



宮「みんな、用事がない時は手伝いに来てくれるけど来れない時は1人でやってる」



「大変...」



宮「慣れたら案外普通だよ」




そう涼は言うけれど、明らかに大変そうだ。
偶然にも(?)今日はお客さんが多い日っぽいし...




「私、手伝うよ?」



阿「は?」



宮「え?」



「やることないし...手伝う。
1人でするより2人の方がいいじゃん? 」



宮「...いい?」



「うん、任せて。
でも何すればいい?会計も出来るけど...」



宮「とりあえず、注文取ってほしい」



「わかった」








鉛筆と紙を借りて、お客さんの所に行った
注文を聞いて紙に書き込んで涼に伝える


「...あれ」



気づけば、亮平はいなくなっていた。




「何か、あったのかな」

というより、私はなんで亮平のことを心配してるのだろう...





次々に入ってくるお客さんに対応しながらも
出て行くお客さんの会計もする。
2人でも追いつかないのに、涼はこれを1人で...



そんな時、お店のドアが思いっきり開いた。
そちらを振り向くと


阿「助っ人、連れてきた」



亮平の隣に康二、ラウール、ひかるが立っていた。




「ありがとう...!!」



ラ「俺は何すればいい?」



「注文聞いてほしい」



ラ「わかった!」



向「俺は料理作るの手伝うわ!!」



岩「...俺は?」



「っあ、えっと、ラウールと同じで...注文聞いて、ほしい」



岩「...わかった」


人見知り、っていってたから少し素っ気ないけど話してくれるようになっただけ、進歩だ。





阿「Aは、何すんの?」



「私は...」

■嫉妬したから→←■優越感?



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こようぃん(プロフ) - 絺紘さん» 初めまして!コメントありがとうございます(*^^*)それは良かったです…!!今後もお楽しみ下さいませ! (2020年5月29日 7時) (レス) id: a12b9a4002 (このIDを非表示/違反報告)
絺紘(プロフ) - こようぃんさんはじめまして、こういう作品は中々無かったので読めて嬉しいです!更新楽しみに待ってます!全員の落ちが読みたくなってしまいました(笑) (2020年5月28日 13時) (レス) id: 5c8c598c22 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 全員分の落ちが見てみたいです! (2020年5月24日 7時) (レス) id: a0b82fa00b (このIDを非表示/違反報告)
こようぃん(プロフ) - momoさん» ありがとうございます!お楽しみ下さい〜!! (2020年5月23日 21時) (レス) id: a12b9a4002 (このIDを非表示/違反報告)
momo(プロフ) - 題名が気になって読んだら恋愛もので、はまりました!これからも頑張ってください!楽しみにしてます! (2020年5月23日 9時) (レス) id: a0b82fa00b (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こようぃん | 作成日時:2020年5月9日 17時

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