＃愛してるよ ページ5
お風呂から上がれば、丁寧に畳まれた衣類とタオル。
服に腕を通してみると
「ふはっ笑 でかい...」
洗面所の鏡で今の自分を確認すると
亮平くんの服がデカすぎてぶかぶかだった。
頭にタオルを乗せて、リビングに向かう
「お風呂ありがとー」
阿「いえいえどういたしまして
髪の毛乾かしてあげるから、こっちおいで」
ぽんぽん、と亮平くんは足の間を叩いた
亮平くんの足の間に座って髪の毛を乾かしてもらう
その手が、優しくて、気持ちよくて。
阿「終わったよー、って眠たい？」
「...ん」
阿「もう遅いし...寝よっか。
ちょっと待ってね」
立ち上がったので何をするのかと思いきや
足と首に手がまわって持ち上げられた
「わあっちょっ」
阿「よし、いこう」
.
寝室に入って
さっきまで寝ていたベッドに優しく下ろされた
阿「俺も眠い...」
もしかして、私が起きるの待っててくれたのかな...なんて。
というか私が寝てたから寝れなかったんじゃ...
そんな事を頭でぐるぐるかんがえていたら
阿「俺も寝るからもうちょっと端の方いって」
「あ、ごめん」
まるで壁に寄り添うように、端によった。
阿「そんな避けないで大丈夫だって笑」
...亮平くんには笑われたけど。
.
目をつぶっていたから分かんなかったから
ごそごそと動いてる音が聞こえるな、と思えば
正面から、ぎゅっと優しく抱きしめられる
背中に、亮平くんの腕がまわった
阿「はー...落ち着く...」
思わずびっくりして目を開けた
幸せそうな亮平くんの顔
私も亮平くんの背中に手をまわした
阿「珍し。笑」
「なんか、こうしたい気分」
私は抱きしめる強さをぎゅっ、と強くした
阿「A可愛い...好き...」
「私も、好き」
自分で言っておきながら恥ずかしくなってきて
亮平くんの胸に顔を寄せた
阿「ああもう。可愛すぎる...」
柔らかい感触が、おでこにあたった。
阿「寝よっか」
「...ん」
阿「A、おやすみ。愛してるよ」
「私も、愛してる...」
私はそのまま、眠りの世界に落ちていった...
阿「はあ、まじで可愛い。可愛すぎてやばい...」
...なんて亮平くんが言っていたことは知らずに。
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まり姉(プロフ) - 番外編の誕生日2のとこで名前変換出来てないとこがありますよ (2020年11月3日 1時) (
レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
こようぃん(プロフ) - chelnさん» コメントありがとうございます！是非楽しみにしていて下さい！！ (2020年5月13日 23時) (レス) id: a12b9a4002 (このIDを非表示/違反報告)
真ちゃん依存性(プロフ) - こようぃんさん» はい！待ってます！ (2020年5月13日 22時) (レス) id: e05ac3d17c (このIDを非表示/違反報告)
cheln(プロフ) - リスエストに答えて頂いてありがとうございました！胸きゅんしました！番外編も楽しみにしています！ (2020年5月13日 22時) (レス) id: f22848a5f9 (このIDを非表示/違反報告)
こようぃん(プロフ) - 真ちゃん依存性さん» わかりました、時間はかかると思いますが必ず書くのでお待ち頂ければ幸いです…！ (2020年5月13日 22時) (レス) id: a12b9a4002 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こようぃん
| 作成日時：2020年5月7日 22時
