《番外編》婚姻届 ページ32
「まさか本当に結婚することになるとはね...笑」
阿「俺は元からそのつもりだったよ？」
「恥ずかしい...笑」
今いるのは、大阪に向かう新幹線の中
亮平くんからプロポーズを受けたから
両親へ挨拶に...となって。
そして、こないだ亮平くんの実家にご挨拶に行ったばかりだ。
亮平くんのご両親、顔が整ってた...美形だった...。
その上、めちゃめちゃ優しかった。
ハイスペック家族だったなあ...笑
大阪に帰るのは、2年ぶりくらいだろうか。
康二に本音を聞きに...と行ったきりだ
そんな康二も私と同じ時に奈良へ帰ることにしたらしい
気を利かしてくれたのか、少し離れた座席に座ってるけど。
.
向「じゃあ俺はこっちやから！またな〜」
「うん、またねー！」
阿「またなー」
康二はこれから2.3日実家に帰るらしい。
私は仕事の関係で今日泊まって明日帰ることになっている。
阿「Aのご両親は今日、なんで帰ってくるか知ってるの？」
「知らないよ。私、言ってないもん」
阿「あ、あえて言ってないやつ？」
「そう、あえて言ってない。
でも新大阪まで迎えに来てくれるらしい」
阿「まじ？感謝だな...」
「いつものところに停めてくれてるらしい、行こ！」
阿「いや、いつものところってどこ笑」
「まーまー、私についてきて！笑」
.
家に向かう道中、緊張しているのかあまり喋らなかった亮平くん
家に着いてもまだガチガチだ。
玄関に入って、リビングに行くまでの途中
小声で亮平くんに問いかけた
「なんでそんな緊張してるの笑」
阿「無理ですって言われたらどうしようって思ったら...笑」
「大丈夫だよ、お母さんもお父さんもそんな事言わない人だし」
阿「...よし、頑張ろ」
.
ダイニングテーブルに座った私たち。
「お母さん、お土産持ってきたよ」
母「ほんま？ありがとね」
阿「あの、お義母さん。今回は言いたいことがあって...来ました。」
母「どうしたん、そんな気張って...」
阿「突然で申し訳ないですが、Aさんを、僕にくれませんか」
母「...」
阿「絶対、幸せにしてみせます。お願いします...」
そう言って、亮平くんは頭を下げた
「お母さん、お願い...」
私も亮平くんと同じ様に頭を下げた。
母「2人とも、顔上げて？」
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まり姉(プロフ) - 番外編の誕生日2のとこで名前変換出来てないとこがありますよ (2020年11月3日 1時) (
レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
こようぃん(プロフ) - chelnさん» コメントありがとうございます！是非楽しみにしていて下さい！！ (2020年5月13日 23時) (レス) id: a12b9a4002 (このIDを非表示/違反報告)
真ちゃん依存性(プロフ) - こようぃんさん» はい！待ってます！ (2020年5月13日 22時) (レス) id: e05ac3d17c (このIDを非表示/違反報告)
cheln(プロフ) - リスエストに答えて頂いてありがとうございました！胸きゅんしました！番外編も楽しみにしています！ (2020年5月13日 22時) (レス) id: f22848a5f9 (このIDを非表示/違反報告)
こようぃん(プロフ) - 真ちゃん依存性さん» わかりました、時間はかかると思いますが必ず書くのでお待ち頂ければ幸いです…！ (2020年5月13日 22時) (レス) id: a12b9a4002 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こようぃん
| 作成日時：2020年5月7日 22時
