＃なんで ページ21
「れ、蓮くん...どうしたっ...」
目「AちゃんはAちゃんらしくいてよ
そうじゃないと、俺が...」
「蓮くんが...？」
目「...」
「ねえ、蓮くん？どうしたの？」
目「やっぱりなんでもない」
「...？」
蓮くんが腕を離して、私に目線を合わす
目「阿部くんのこと、不安だよな
でもそれはみんな同じなんだよ
Aちゃんだけが、辛い訳じゃない」
目「理由なく、いなくなるはずがない
ってAちゃんが1番わかってるんじゃない...？
ずっと隣で見てきたんじゃないの？」
「...うん」
目「きっと、阿部くんには言えない理由があったんだよ。今は、そう信じて待つことしか出来ないけど...それに、Aちゃんには笑顔でいてほしいから」
「うん、そうだよね...」
亮平くんはきっと誰にも秘密で何処かへ行ったんだろう。
それは何処かなんて誰にも分からないけど...。
...私には、信じて待つことしか出来ないんだから。
目「じゃあ戻ろっか」
「そうだね」
重かった気持ちが、少しだけ軽くなった気がした。
蓮くんと2人で楽屋に戻ろうとした時
楽屋から叫び声が聞こえてきた
「え、え？今の声...ってしょっぴだよね」
目「なんで叫んで...ラウール！！」
そのタイミングで、ラウールが楽屋から飛び出してきた
ラ「あ！Aちゃんとめめ！！
翔太くんとふっかさんを止めて...！！」
「え？何があったの？」
ラ「事情は後で話すから！お願い！！」
そう言われて急いで楽屋に駆け込んだ
照くんとさっくんと康二は撮影中なのだろう
楽屋には、ふっかとしょっぴと舘さんがいた。
「喧嘩はやめて...！」
渡「Aっ...ふっかさ、阿部ちゃんがいなくなった理由知ってんだって...」
「...え」
深「翔太っ...」
渡「けど教えてくれないから...どうにかして言わねえかなと思って...」
「ねえ、亮平くんはなんでいなくなったの？教えてよ...！！」
深「...」
渡「おいふっか、なんか言えよ！！！！！」
深「ごめん、俺からは何も言えない。
阿部ちゃんから言うなって口止めされてるから」
「なんでっ...私っ、そんなに信用ない...？」
深「そんな事はないっ...」
「信用ないから、私には教えてくれないんだよね...？もう、私は...」
ラ「Aちゃん、こっち」
泣き出しそうになった時、ラウールに腕を引っ張られ、再び楽屋の外へ出た。
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まり姉(プロフ) - 番外編の誕生日2のとこで名前変換出来てないとこがありますよ (2020年11月3日 1時) (
レス) id: 632dd79117 (このIDを非表示/違反報告)
こようぃん(プロフ) - chelnさん» コメントありがとうございます！是非楽しみにしていて下さい！！ (2020年5月13日 23時) (レス) id: a12b9a4002 (このIDを非表示/違反報告)
真ちゃん依存性(プロフ) - こようぃんさん» はい！待ってます！ (2020年5月13日 22時) (レス) id: e05ac3d17c (このIDを非表示/違反報告)
cheln(プロフ) - リスエストに答えて頂いてありがとうございました！胸きゅんしました！番外編も楽しみにしています！ (2020年5月13日 22時) (レス) id: f22848a5f9 (このIDを非表示/違反報告)
こようぃん(プロフ) - 真ちゃん依存性さん» わかりました、時間はかかると思いますが必ず書くのでお待ち頂ければ幸いです…！ (2020年5月13日 22時) (レス) id: a12b9a4002 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こようぃん
| 作成日時：2020年5月7日 22時
