『第53話』月「…(ソワソワ」『大丈夫だって蛍;(´・ω・`)ww』 ページ7
黒「持ってきたぞ〜…て、あれ
帰って来てたのか」
白い小さ目のタオルを手に持ったてつろーが、洗面所から出てきた
月「あ、はい」
山「遅くなってすみません!!」
黒「いや、大丈夫だよ」
てつろーは2人とそう話しながら、僕のおでこにタオルを乗せた
『んぅ…』
冷たい
やっぱ僕熱あったんだ
これすると、顔が火照ってるのが分かる
黒「大丈夫か?さっきより顔色悪いぞ」
『ん、大丈夫だよ
それより、もう少しで夜ご飯でしょ?行ってきなよ』
月「Aさんは?」
『僕はお腹減ってないから』
てか、ちょっと動くだけでもしんどい;
黒「じゃあはやく食ってくるから待ってろ」
『別にいいよ!寝てればいいだけだし(ニコ』
黒「行ってくるな」
月「…」
山「(オロオロ」
『いってらっしゃい』
最後までオロオロしてた忠、可愛いww
『しんど…』
熱ってこんなに辛いもんだっけ?
忘れてたわ
・・・
『うっ…』
いつの間に寝てたんだろ、僕…
息苦しい
辛いよ
?「あ、Aっ」
あれ、どうしてここに…?
『夜久ちゃん…』
僕の声に、少しニコッとしてくれた
夜「黒尾たちが風呂入ってる間、俺が見守り」
『そうなんだ?ありがと夜久ちゃん』
夜「いいんだよ別に、俺はもう風呂入ったし
てか、汗かいて気持ち悪くね?びっしょりだぞ」
そう言われて、首に手を置いてみる
『わ、本当だ
ビッショビショ;』
夜「拭いてやるよ
服脱いで」
真剣な顔でそんなこと言ってくるから、少しビックリした
『い、いいよ!僕自分でできる;』
夜「いいから脱げ」
うっ…
『分かったよ…』
渋々起き上がり、上だけ脱いだ
夜「後ろ向いて」
『はーい…』
・・・
夜久ちゃんは黙ったまま、僕の背中を拭いてくれる
黙ったままって…
沈黙が気まずいわけではないんだけどね
夜「なぁ、A」
『ん?』
背中を拭く手を止めて、おでこを僕の背中に押し付ける
夜「…」
『どしたの夜久ちゃん?』
夜「…やっぱなんでもねぇわ」
『え、なんだよ、気になるじゃん!』
夜「うるさい!なんでもないっての!」
『言わないと風邪うつしちゃうぞっ』
なんて冗談言ってみたり
夜「別に…お前のならいいよ」
→
作者です*新作のお知らせ→←『第52話』リ「寝顔可愛かったです!!(`・ω・´)(キリ」『はい…?;』
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@__Lie(プロフ) - 感動のラストすぎるッボロ泣きしたァ。゚(゚´Д`゚)゚。 (2021年8月4日 11時) (レス) id: ff6b9cb294 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 最後に凄く涙が零れた。゚(゚´Д`゚)゚。ウワアアーン (2017年4月2日 17時) (レス) id: c206677893 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - 最後泣きました (2016年4月2日 16時) (レス) id: 3fbe79fc21 (このIDを非表示/違反報告)
black(プロフ) - 最後まで読みました!すごく面白かったです!これからも頑張ってください! (2016年3月2日 18時) (レス) id: a281d7bdca (このIDを非表示/違反報告)
二次元girl - これから先も頑張って下さい。 (2016年2月20日 17時) (レス) id: e7c0a9a58a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:コーヒー豆太 x他2人 | 作成日時:2014年12月18日 22時