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『第52話』リ「寝顔可愛かったです!!(`・ω・´)(キリ」『はい…?;』 ページ6

『んぅ…』



黒「あ、起きたか?」




薄暗い天井




僕の顔を除くてつろー





『てつろー…




ここ、部屋か』




蛍と忠はまだ帰ってきていないようだ




テツは窓際でおねんね中







それにしても…



頭がボーっとする



心なしか、頭がズキズキ




僕寝すぎたのかな?





黒「お前起きないから、リエーフが部屋まで来てくれたんだよ」





『そっか、後でお礼言わなきゃね(ふにゃ』




黒「…」




無言で顔を近づけてくるてつろー




キスかな、と思った僕は、静かに目を閉じた




…あれ?



唇にくるはずの温もりが、おでこにあった




しかも、感触が唇ではない




そっと目を開けると、すぐ目の前にてつろーの顔




僕のおでこに、自分のおでこをくっつけていた




『てつろー、どったの??』




黒「…お前、熱あるぞ」




熱?僕が?




ここ何年も熱を出したことがない




『ないよ、ただ熱いだけじゃない?』




黒「体温低いお前がか?」




『う″っ…』




黒「図星だろw





失礼しまーすっ…と、」





『ちょっ…てつろー?』




突然の浮遊感




背中と太ももの裏に温もり




『女子にやってあげなよ、お姫様抱っことか…///』




初めてで少し恥ずかしい…気がする←




黒「やだしそんなのw





てか何?照れてる??ww」





またもや図星




僕はまた恥ずかしくなってちょっとイラついたので、




てつろーの胸を殴ってやった




『照れてないし!バカてつ!!///』




黒「照れてんじゃん、てか威力なさすぎだし」




よいしょっと言って、僕をベッドの上に優しく寝かせた




ベッドに行くくらいできたし




頭クラクラするけど






黒「今タオル濡らしたの持ってきてやる」




『うん』




何だかんだ言って、やっぱり優しいや





ガチャ




山「ただいまです!」




月「…」




『あ、おかえり2人とも(ニコ』




山「また寝てたんですか、Aさん?」




月「…顔赤いですけど、どうしたんですか?」




山「えっ!?」




心配そうな顔をしながら、蛍が僕に駆け寄った




忠はそんな蛍にびっくりしてるww




『てつろーが言うには、




熱あるらしい、僕ww』





月「何笑ってるんです、大丈夫ですか?」




山「Aさん、熱あるんですか!?



ど、どうしよう!!;(オロオロ」




忠、オロオロしてる




可愛いww




『大丈夫だよ、ありがとう蛍、忠』








『第53話』月「…(ソワソワ」『大丈夫だって蛍;(´・ω・`)ww』→←『第51話』黒「お風呂入る?ご飯食べる?それともお・れ?☆」『寝る』←



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@__Lie(プロフ) - 感動のラストすぎるッボロ泣きしたァ。゚(゚´Д`゚)゚。 (2021年8月4日 11時) (レス) id: ff6b9cb294 (このIDを非表示/違反報告)
ユウ(プロフ) - 最後に凄く涙が零れた。゚(゚´Д`゚)゚。ウワアアーン (2017年4月2日 17時) (レス) id: c206677893 (このIDを非表示/違反報告)
モモ - 最後泣きました (2016年4月2日 16時) (レス) id: 3fbe79fc21 (このIDを非表示/違反報告)
black(プロフ) - 最後まで読みました!すごく面白かったです!これからも頑張ってください! (2016年3月2日 18時) (レス) id: a281d7bdca (このIDを非表示/違反報告)
二次元girl - これから先も頑張って下さい。 (2016年2月20日 17時) (レス) id: e7c0a9a58a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:コーヒー豆太 x他2人 | 作成日時:2014年12月18日 22時

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