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40評価達成記念番外編! 及川徹 ※年齢操作あり ページ34

カランカラン

そんな特有の音を響かせながら今日も俺は名前も知らないカフェ店員の娘に会うために扉を開く。

しかしその娘は高校生。

一方俺は大学生。

かと言って母校が一緒。

なんてこともない。

なぜならここは東京だし。

何一つ共通点なんてない。





それからその娘のことを云々考えていると俺の鼓膜を刺激する女の子らしい高い声。



「えっと、いつもの席。片付け終わったのでどうぞ!」

「え?」


笑いかけてくれるその娘。



「あ、すみません!いつも月曜日と水曜日と金曜日ご来店頂くと同じ席に座ってるので…
 それにさっきまで他のお客様が座っていたので急いで片付けて来て空いたのお知らせに来たんで
 すが…。」


迷惑でしたか? といって心配そうに眉を下げるその娘。

可愛い…。

でもそれ以上に毎週同じ日に来ていた事を覚えてくれていた事が何より嬉しい。

だってほら、少しは俺の事気にかけてくれてるって事でしょ?



「ううん。ありがとう。」

「いえ!…ではわかってると思いますがこちらです!」


席まで案内するその娘の小さな背中の後をついていき席に着く。



「ご注文もいつものですか?」

「え?あ、はい!」


突然の事で変な返事をしてしまった。


「少々お待ち下さい!」


クスクス笑ってオーダーを伝えに行くあの娘。

やらかした。

絶対変なヤツだと思われた。

ダサいって思われた。

もうヤダ。

あの娘の前ではかっこよくしてたかったのに…

テーブルに顔を突っ伏しあの娘を目で追う。

今日はいつもよりお客さん少ないみたい。

あ、目があった。

絶対俺今顔赤い。

思わず顔を伏せる。


「お客様?ご注文の品をお持ち
いたしました」


顔を上げればやっぱりそこにいるのはあの娘。

その手にはいつものコーヒーとチーズケーキ。

チーズケーキ?!


「えっと、俺チーズケーキ頼んだ覚えないんだけど…」

「あ、これですか?お客様にだけ特別サービスです!」




__________
字数の関係で中途半端ですが次いきます!

字数制限来てるのに更新してて変な所で終わってた…。

余計な所消し忘れてました!

すみません!

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設定タグ:ハイキュー , 花巻貴大   
作品ジャンル:恋愛
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ゆー - 面白いけど短編挟みすぎでよみにくい (2017年11月5日 13時) (レス) id: 633207f935 (このIDを非表示/違反報告)
桃兎(プロフ) - sanaさん» 休校ですよ!! 「及川さん可愛い」との声が多く作者大変嬉しく思います!! 無計画ですが、面白くなるよう拙い文ながら頑張ります!! (2017年10月23日 18時) (レス) id: 9061695b3b (このIDを非表示/違反報告)
sana(プロフ) - 休校なんですね! いいなぁ~ 私は、午後からです。 及川さんかわいい。 これからもっと面白くなりそう! 楽しみにしてます♪ (2017年10月23日 11時) (レス) id: 641d5a9f54 (このIDを非表示/違反報告)
桃兎(プロフ) - 桜さん» ありがとう御座います! マッキーの良さが表現出来ていて良かったです!これから完結までマッキーの良さを表現出来るように日々精進していきますのでますので、完結まで読んでやって下さい! (2017年10月18日 21時) (レス) id: 9061695b3b (このIDを非表示/違反報告)
- 桃兎さん» もちろんですよ!!待ってます(笑)あと、マッキーの素晴らしさ全然表現されていると思いますよ!!大好きなマッキーそのままです(殴 (2017年10月18日 18時) (レス) id: c1ff22a6d1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桃兎 | 作成日時:2017年9月19日 18時

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