アホじゃないらしい。 ページ14
俺の渡した丈の合わねぇジャージのにおいを嬉しそうに嗅ぎながら目の前に座るAに一応確認をする。
「おい、お前本当にAなんだろうな？」
「Aだよ！カツキのだいすきな！」
「証明できるものは？」
「((しょうめい？))
…カツキがいちばんだいすき!!!」
「…」
んっっっだコイツ…可愛すぎだろ。その可愛すぎる返答に思わず無言で抱きしめた。
「カツキいちばんすきー！」
それに何よりこの返答のアホさは間違いなくAだ。初めてコイツにあった時もショーケースに突っ込んで行くアホっぷりを見て俺が世話してやんねぇといけねぇなんて幼いながら思った記憶がある。
そんな事を思いながら俺はAを抱き締めたまま、1番知りたかった事を聞く。
「Aはどうやって人間になったんだ？」
「夜にね、いっっつも、おつきさまにカツキとおそろいになれますようにってお願いしてたからなったと思う！」
下手くそな文で伝えるA。
誰かの個性か？それとも校長みてぇに動物に個性が発現したパターンか？後者ならこいつがもしもヴィランに捕まってみろ。珍しい動物に個性が発現するタイプ…実験対象とされたり、売り飛ばされる可能性は十二分にある。そんな事俺が許さねぇ。
だが、今の俺ではコイツを十分に守る事が出来るか？いや、できない。じきに俺は寮に入る。その間にヴィランにでも攫われたら？ジジイとババアじゃ信用なんねぇ。さて、どうするべきだ…
「カツキ！Aもカツキと同じヒト！リョウ一緒に行ける？」
俺がAに話しかけている時に良くしていた首を傾げる仕草をしてそう聞くA。
寮…その手があったか…雄英に何とかAを保護というかたちでA組の寮に入れさせれば良い。が、その為に何とか言いくるめる必要があんな…まぁそこは同じ動物に個性が発現したもの同士、校長の同情でも誘っときゃいいだろう。校長からの許可さえ降りりゃこっちのモンだ。誰も決定を覆せねぇだろうしな。
それより、コイツはただのアホでは無かったらしい。どうやら俺の事が好き過ぎるアホらしい。
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Lapislazuli. Charlot.(プロフ) - えっ…更新停止…？(；ω；｀*)？？？めっちゃ好きです！ポメちゃん最高。めちゃくちゃ続きが楽しみなとこで止まってる…。・゜・(ノД`)・゜・。更新楽しみに待ってます！！！好こ！！ (2021年9月24日 14時) (
レス) @page24 id: b8ccefd154 (このIDを非表示/違反報告)
白楽(プロフ) - アッこれは尊死の予感！！！！！ポメちゃ！！！ポメちゃーーーーーーーん！！！！！！！！可愛いよポメちゃあああああああああああ！！！！！！！！！！ (2021年1月7日 7時) (レス) id: 23c24dd6c8 (このIDを非表示/違反報告)
ちょこきゃらめる - ゴフッ！ポメちゃん天使！かっちゃんンンン！！！！！！神。 (2018年12月22日 7時) (レス) id: 9446a19fb8 (このIDを非表示/違反報告)
十六夜 - アッ、最高((好きです！かっちゃんとポメちゃん可愛い！！好き！！(唐突) (2018年12月16日 10時) (レス) id: a076412724 (このIDを非表示/違反報告)
あいす@爆豪派閥(プロフ) - 急な長文失礼しました (2018年9月1日 20時) (レス) id: b160bb5244 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2018年7月22日 12時
