すぐに頼る ページ14
1日の仕事を終え、いかにも高そうなマンションの一室のドアを開けと漂ってくるいい香り。
大方同棲中の彼がご飯を作ってくれているのだろう。そして見慣れた靴が3足ある事から察するにいつもの3人が遊びにきているから今日は皆の好きな物がズラリと並んでいるに違いない。
「かーつーきー！早く帰ってきてあげたよー！」
リビングダイニングに繋がる扉を中々の勢いで開けると鈍い音が
「いっったぁぁぁ!!?」
「電気くん収録ぶり〜頭抑えて蹲ってんけどどした？敵襲？」
「敵襲じゃねぇわ。アホ面がぼさっとしてっからいけねぇ。」
「爆豪それ、答えになってねぇよ…Aが扉開けた時丁度開けようとした上鳴のおでこに思いっきり当たったんだよ。」
「えぇ…ごめん。いたいいたいの飛んでけするー？今日パトロール中に子供にした事だけど。」
「する！して！ほらっ！」
勢いよく顔を上げる上鳴に呆れながら保冷剤を差し出すのは我らが常識人瀬呂だ。
「はいはい。そんだけ元気なら大丈夫だから保冷剤でも当てとけー」
「アホ面あんまふざけた事言ってんじゃねぇぞ。」
元凶は自分だと言うのに気にせず切島とアイス片手に談笑し始める自由人大神とこれまた気にせず一緒に談笑する切島。
「そうそう。今日ねークソ刃物野郎捕まえたんだけどさ、」
「おう！ニュース見たぞ！お前のヴィラン顔バッチリ映ってた！」
「えぇ…忘れてぇ。
そうそう。それでさ相澤先生にあった。」
「マジで!?」
「うん。何か学生の時はそんな事感じた事無かったけどなんて言うの…大人の余裕と言うか色気？って言うの？兎に角やばかった。」
「お前の語彙力のなさが1番俺はヤバいと思う。」
「えぇ…そんな事な…あぁっ!!勝己！ゴリゴリ君溶けて落ちた！」
何かあるとすぐ爆豪に頼る癖が付いた大神は真っ先に爆豪に報告をする。
「あ、A悪いそれさっき買ってきて冷凍庫入れたばっかなやつ。」
「せろろんそれ食べる前に言って欲しかった…勝己ーお風呂沸いてたりするー？」
「沸いてる。」
「さっすが勝己ぃっ!!お風呂行ってくるー！」
瀬呂だけ独特なあだ名を付け呼ぶ大神は爆豪の沸いてるとの答えに上機嫌で入浴へ向かった。
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アキラ(プロフ) - コゴナンデスに吹いた (11月22日 18時) (
レス) @page5 id: b654a27911 (このIDを非表示/違反報告)
しずく - パート2ってどうやったらみれるんですか？ (2019年3月12日 0時) (レス) id: 67f7fd9de0 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 続編楽しみです！！ (2019年1月12日 16時) (レス) id: fd4e7a5b17 (このIDを非表示/違反報告)
ＫＯＲＯ - あ、自分のコメントです。決して誤字脱字のことを言ってる訳ではございません (2018年9月11日 23時) (レス) id: 86c45a69c5 (このIDを非表示/違反報告)
ＫＯＲＯ - 【だ】の所になんかわからないけど【！】入ってるｩｩｩｩｩ (2018年9月11日 23時) (レス) id: 86c45a69c5 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時：2018年7月16日 12時
