いち ページ1
入学式…でなく個性把握テストを実施した翌日、1-Aの教室にはある女子生徒か来ていた
「えぇ〜お前らコイツが気になって仕方が無いだろうから紹介する。おい、爆豪自己紹介」
爆豪と聞き皆一斉に爆豪勝己に視線を送るが口を開いたのは相澤の隣にマヨネーズを吸いながら立つ女子生徒
「んぐっ…はいはーい！2年A組出席番号1番！爆豪A！かつのおねーちゃんです、
個性は爆破！かつと一緒だけどAの場合自分の脂肪を使って爆弾を作る事もできるよー！
好きな食べ物？いや、飲み物はマヨネーズ！食べ物だったらね〜…」
「爆豪姉もういいやめろ。」
「姉ちゃん!!」
「ちぇ…はぁい」
2人に怒られて不満そうな表情を見てため息をつく相澤と爆豪(弟)
「こんなんだが去年俺が除籍処分にしなかった唯一の生徒。そして次のビッグ3に最も近い生徒。プロも既に目を付けてる。実力は確か、
んで、そんなこいつにはこれからお前らのまぁ所詮お世話係に入ってもらう。」
本来はもっと世話係になる生徒はいるが去年こいつ以外は皆除籍処分にしちまったからいないと続ける
「ホントですよ消太くん先生のせいでAの青春が…!!でもまぁAのタイプはAより強くてかつよりイイ男だからクソモブがいた所で青春なんて送れませんけどねー！」
笑顔で暴言を吐くAに全員が確信した
(((間違いなく爆豪のお姉様だ)))
「あ、そうそう！消太くん先生Aもう教室戻っていいー？次眠ちゃん先生と女子か…じゃなくて授業なのー！」
(((絶対女子会って言おうとした!!)))
「お前今日朝の話聞いてたか？」
「聞いてたけど眠ちゃん先生と女子会したい！」
しかしそんな訴えも虚しく相澤からは今日は校舎案内、そして午後からはヒーロー基礎学の手伝いを言い渡され現在校舎案内と言う名のガールズトーク中
「えぇ！A先輩クラスに今1人何ですか!?」
「そそ。なんかクラス替え無いみたいなの。だから普通科からの編入少し期待してみたけどやっぱモブには無理だったみたい。」
2年の階の廊下で堂々とそんな事を漏らすA
そして当然の様にブーイングの嵐
「…ねぇ。アンタら今授業中だよね？授業放ったらかしてAにブーイング？そんな事やってるからヒーロー科に入れないんじゃないの？」
バカにしたように言い放ち何事もなかったかの様に案内を続ける
「(やっぱり姉ちゃんはかっけぇ)」
弟に更なる憧れを抱かせて
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作者名：桃兎 | 作成日時：2018年7月8日 11時
