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You side
貴くんは荒くなった息を整える間もなく
私にちゅっとキスを落とし
私の両手をやっと解放した
そしてクスッと笑う
「大丈夫？しんどかった？水飲む？」
頭を撫でられながら気遣ってくれて
そうやって大切に扱われるのが擽ったくてあったかい
「だいじょぶ」
私の隣にゴロンと寝転んだ彼の胸に埋まる
「汗かいてるよ？」
「それが好き」
「わぁ…」
「え？引いた？」
クスクス笑った貴くんは私の髪の毛を遊ぶように梳く
「明日わりと遅いんだけど、泊まってってもいい？」
「えっほんとう？！」
そんなに長くいれるのは初めてで
私は前のめりになって聞いた
「うん、本当」
「嬉しい…ご飯たべた？お腹空いた？」
「空いたけど、このままこうしてたい」
「うんっ」
「Aは？なんか食いたい？腹減った？」
「んーん、もうヘトヘトで眠たい」
言いながらもう瞼が重い
「おやすみA」
「おやすみ貴くん」
私たちは情事終わりの汗ばんだ体をくっつけて
幸せな眠りについた
T.M side
目覚めると腕の中にAがいた
俺に背を向けて密着してる
幸せなな目覚めだ
Aのお腹にあった手を滑らせて彼女の肌をなでる
何もつけていない胸を揉んで軽く突起を転がすと
Aはみじろいで目を開けた
「貴くん？」
「おはよ」
俺の手が胸を揉んでるのに気付いた彼女は
慌ててその手を握ってそこから引き剥がした
「ちょっ！へんたい！」
「えー？ちょっとくらい良いじゃん」
言いながら耳たぶを噛むと小さく喘ぐA
「あっ、よくない…」
「可愛い声。またやりたくなる」
「もぉだめっ貴くんのえっち」
「うん、そうだね」
「えっそうなの？」
Aがこっちを向いたから、唇を塞いで音を立てて離れた
「何驚いてんの？」
「だって、今までそんなんじゃなかったから…」
「そんなんだったよ？Aのことずっとそおゆう目で見てた」
「…最低…？やりたいだけなの？」
「あっいや！違う違う違う！好きだから触りたいってこと。好きじゃなかったらそうならないし」
「私だけ？」
「当たり前でしょ」
「…そっか…信じてあげる」
俺の方を向いて俺をぎゅーっと抱きしめたA
「たまになら、してあげても良いですよ」
そう言ってイタズラが成功したみたいに笑う彼女
たまにかー
俺もつかな？
「ありがと」
軽くキスをして頭を撫でた
、
44 T.M side END→←42 T.M side ※ピンク苦手な方はスルーで
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めい(プロフ) - カレンさん» 更新遅くてすみません、、応援ありがとうございます(^^) (2018年11月29日 7時) (
レス) id: 0660b4dc66 (このIDを非表示/違反報告)
カレン(プロフ) - 応援してます！ (2018年11月28日 11時) (レス) id: c181c25be4 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - 祐雨貴さん» わーっ！ありがとうございますっ！！頑張りますので、どうぞよろしくお願いします(^^)！！ (2018年11月28日 9時) (レス) id: 0660b4dc66 (このIDを非表示/違反報告)
祐雨貴(プロフ) - めいさんの作品、大好きです！新作が出るとわくわくします(笑)これからも頑張ってください(´` (2018年11月25日 12時) (レス) id: 7b949b540b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めい
| 作成日時：2018年11月25日 10時
