05 S.K side ページ5
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「まっすーってよく来んの？」
店の扉の前までまっすーを見送ったAが
看板のcloseの文字をクルッとひっくり返したのを見ながらそう聞いた
Aは、んー？っと間抜けな返事をしながらこっちへ戻ってきて
俺がいるレジ前の飾りテーブルの上に肘をついて俺を覗き込む
「なんで？」
昔となんら変わりのない
ガラス玉みたいな綺麗で大きな瞳が俺を捕らえてる
ほんと、変わらない
Aと俺は
幼馴染だ
両親同士も仲が良くて
物心ついた時には既にそばにいて
ありとあらゆるイベント事とかもほとんど一緒に過ごして来た
だから、昔からよく知っている
俺が生まれ育った大阪から神奈川に越して来たのをきっかけに1度疎遠になったけど
受験で入った中学校でAを見つけて
そこからまた、付かず離れずな関係が始まった
同い年なはずだけど
どこか抜けているAは、妹みたいで放っておけなくて
いつも世話を焼いている
そんなのんびり屋さんのAが東京の小洒落たショップで働き出したと聞いて驚いたのを
鮮明に覚えている
しかもそれが今では店長にまでなっていて
更には芸能界の中でもお洒落で一目置かれているあの増田さんも通う店になっていたとは
これはビックニュースだ
それなのに、Aは増田さんが店に来ていたにもかかわらず落ち着いているから
増田さんが来たのはこれが初めてではないってゆうのをなんとなく悟った
たしかに、、まっすーが好きそうなものが多いもんな
でもなんか引っかかる
好きそうだけど
どこか違うような、、
まぁでも、趣味ではなさそうだけど流行ってる、とかそおゆうありとあらゆる色々なアイテムを彼は持ってるから
そこまで不思議に思わずにとどまった
「あっそおいえば、増田さんってシゲと同じグループなんだっけ？」
「そおいえばって、、そんなに興味なし？」
「え？そおゆうことじゃないけど、なんか、不思議だなぁって」
Aは俺がJr.として頑張っている時から当たり前に応援してくれていたから
他のJr.にも詳しくなっていたし、もちろんデビューした時なんて大いに喜んでくれていて
その時メンバーの中で名前を言ってもAが知らなかったのは手越だけだった
だからまっすーの事はよく知っているはずなのに
「増田さんと喋るの緊張するんだもん、、なに考えてるのかわかんないし、、」
少し口を尖らせて
もっと色々お喋りしてみたいのになぁ、、
そうやってAは頬杖をついた
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めい(プロフ) - カレンさん» 更新遅くてすみません、、応援ありがとうございます(^^) (2018年11月29日 7時) (
レス) id: 0660b4dc66 (このIDを非表示/違反報告)
カレン(プロフ) - 応援してます！ (2018年11月28日 11時) (レス) id: c181c25be4 (このIDを非表示/違反報告)
めい(プロフ) - 祐雨貴さん» わーっ！ありがとうございますっ！！頑張りますので、どうぞよろしくお願いします(^^)！！ (2018年11月28日 9時) (レス) id: 0660b4dc66 (このIDを非表示/違反報告)
祐雨貴(プロフ) - めいさんの作品、大好きです！新作が出るとわくわくします(笑)これからも頑張ってください(´` (2018年11月25日 12時) (レス) id: 7b949b540b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めい
| 作成日時：2018年11月25日 10時
