【君に幸あれ】学園長が幼女を連れてきた -３-

おそろいダイヤ ページ1

＊ケイトとA＊





Aはケイトのことをじいっと見つめていた。




『…わたしも、ほっぺのそれやりたい！』




「え、あ、コレ？」




こくこく、と頷くA。ケイトの頬にかかれたダイヤに興味を持っていたらしい。




『はーつらびゅる、のみんなはいつもあるよね。




わたし、ケイトおにいさんのマークがすきなんだぁ』




にへ、と笑うA。ケイトはそれを聞いて物凄く嬉しくなった。




「そっか〜…うん、じゃあ特別にやってあげる！」




『ほ、ほんと…！？ありがとう、うれしい…！』









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『ケイトおにいさんとおそろい、だね』




「あはは！ホントだねぇ」




Aは自分の頬を指差しつつ、ありがとう！とお礼を言う。Aの頬には綺麗なダイヤのマークがあった。




『…かみも、おそろいしよ！』




「じゃあこれもやってあげる〜！」




とケイトは優しい手つきでAの髪を取る。Aは目をキラキラと輝かせていた。




『んへへ、ケイトおにいさんとおそろいうれしいな！』




「オレもうれし〜！これ終わったら写真撮ってあげるね」









はいできた、と言われてAはまたふふふ〜！と笑顔になる。死ぬほど可愛いんだわ。おでこが眩しい。




『すごいね、ケイトおにいさん！




これできょういてもいい？』




「あは！良いよ、リドルくんとかに見せにいこっか」




わーい！と言ってAはケイトに抱きついた。




『なんかほんとうのおにいさんみたい…！』




「Aちゃんが妹とか、オレ嬉し〜」




手を繋ぎながら、リドルたちのところに向かった。はあ…なんだこの兄妹…可愛すぎというか…ねえ！？！？反則ですね！！





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兄妹みたいに→

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