落ち着いたかと思えば… ページ18
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一旦楽屋へ戻り、変わらず小島さんに支えてもらいながら落ち着きを取り戻していた時「こじけん、Aさんの調子どう？」と言いながら私たちのもとへ近付いてきたのは、ついさっきまで萌の様子を見てくれていた正門さんだった。
「正門さんも、何度もすみません。私はなんとかなってます」
「よかったです、けど」
正門さんは私達に顔を近づけ、より落ち着いた声のトーンで爆弾を落とした。
「ごめんな、見るつもりはなかったんやけど。
さっきからこじけんの様子がおかしいからどうしたんかなー思って来てみたんやけど、襟元もうちょっと気にした方がええよ」
そう言われて衣装の襟元を見てみると、初期から使用しているヨレヨレ衣装と姿勢のせいで、襟元にはそれなりに気まずいスペースがあった。
「わ、ごめんなさい！小島さんも気にせず言ってくれたらええのに…」
「まっさん余計なこと言うなや」
「ジャニーズがそんなこと言うなや」
「Aさん、収録の時よりガッツリ来るやん」
「小島さんが変な事言うからやないですか！」
そんな言い合いを受けてか「かなり良くなってそうで安心しました」と言った正門さんは、そのまま川崎さんのところへ。
川崎さんもスタッフさんとしっかり1人ずつ話していて、最後のスタッフさんがいなくなったばかりで相当疲れているようだ。
萌は…ソファーでぐっすり。
「そういえば正門さんも小島さんも30分くらいいてくれてますけど、お仕事の方は大丈夫なんですか」
「あと30分しないうちに出なあかんけど、時間になったら呼びに来てくれるみたいです」
「俺らはあの場にいた人達の代表やから、最後までちゃんと見とかなあかんのよ」
「私もこの2人が回復するまで待つべきやとは思うんですけど、実はもう出なきゃバイト間に合わんくて…2人のこと心配ですし、お言葉に甘えてまだ見てもらってても良いですかね。お礼はまたお会い出来た時に！」
「Aさん自身は、ホンマに大丈夫？」
「芸歴5年目なんて、こんなもんですし、私らは同期の中でも恵まれてる方です。恵まれすぎてたから、今日のことも必然っちゃ必然やったんちゃうかなって思います…ってやばい、ホンマに遅れる！川崎さん、何かあったら連絡してな！」
「…あっ、A？えっ？」
小島さんと正門さん、ぼーっとしていたであろう川崎さんに声をかけ、バ先までダッシュした。
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もやし(プロフ) - Sara_nさん» 返信遅くなりすみません。一通り確認してみたのですが、私の端末では最後まで名前変換が対応していたので改善が出来ず……申し訳ないです。過去の更新の仕方に何か問題があったのかと思います。ご指摘ありがとうございました。 (2022年11月27日 16時) (
レス) id: d1393d657d (このIDを非表示/違反報告)
Sara_n(プロフ) - 途中から名前変換が対応してません… (2022年11月19日 8時) (レス) @page28 id: 90a98b993e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もやし | 作成日時：2022年9月3日 2時
