ちょっとイイコトしませんか。 #2 ページ24
***
貴方「うおおおおおおおおお終った←」
前「…お疲れ様です…では僕は…床を整えて来ます…」
結局仕事が終わったのは3時半頃。
貴方「ね、前田くん…ありがとう」
襖越しに感謝を伝えると、
前「主君のお役に立てて、嬉しいです。」
といつものように返事が返ってくる。
前「主君、いつでもお休みになれますよ。」
そういう前田くんはかなり眠そう。
整えて終わった彼は、もう自室に帰るようだ。
でも遅い。深夜。
貴方「兄弟たち起きちゃったら困るでしょ、今日は私の部屋で寝て良いよ。」
流石私。
気が利く審神者ですな。
前「… あ、では、お言葉に甘えさせていただきます…」
そして何故か私の手を引き、布団に誘導する。
流れで、一緒の布団に入りました。
暗くなった部屋。
何かが覆い被さってくる。
貴方「…前田くん?」
前「ごめんなさい。」
その言葉の意味が分からず、聞こうとしたら
直ぐに身をもって知らされる。
部屋に響く、リップ音。
貴方「…んっ…/// 何して…」
前「…煩いです。静かに僕に従って下さい。」
ちょっと!!誰だし!!
キャラが本当におかしい!!
そんな事を考えている間も
キスの通算は増えていく。
刹那、閉じていた唇をこじ開ける様に
舌が動かされる。
くすぐったくて、つい口を開けてしまうと、一瞬で舌を絡められる。
貴方「んふ…ふぁ…///」
恥ずかしくも、声が押さえられず。
前「主君、油断しましたね。僕、一応、何でも知ってますよ。」
唇を離した彼の顔に、いつもの幼さはなく。
前「こんな深夜まで手伝わせた主君が悪いんですよ。寝ても寝なくても変わりませんよね。」
そういいながら
彼は私の着物の帯に手を掛けた。
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咲夜 - 前田君に応援されちゃ…それなりの答えないとね? (2021年1月4日 3時) (レス) id: 0830061a27 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - こちらこそありがとうございました!おやすみなさい! (2016年12月11日 0時) (レス) id: 6c7df6677c (このIDを非表示/違反報告)
みんご(プロフ) - Aliceさん» 7話EDの、一回目の「もっと!」のところの前田きゅんの声が凄くきこえて、「もっと」っていう言葉ですら尊い。永遠ループでそこだけ聞きながら寝ます。お喋り楽しかった!!またそのうちに…今日はありがとうございました!!おやすみ〜 (2016年12月11日 0時) (レス) id: d4ee1eb557 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - 気づかなかった…きゃー、恥ずかし//// (2016年12月10日 23時) (レス) id: 6c7df6677c (このIDを非表示/違反報告)
みんご(プロフ) - Aliceさん» 前「え…べんと…頑張って下さい!」誤字が面白すぎですよ。 (2016年12月10日 23時) (レス) id: d4ee1eb557 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みんご | 作成日時:2016年10月10日 0時