オオカミちゃんには騙されない3

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2人目の女子

飯豊「あーもう1人いそうですね」



樹



飯豊「大樹は」

Ami「来ないのかな」



大樹「…」



横澤「行かないんだ」



樹「樹です。夏恋ちゃんですか」

夏恋「ｺｸﾝ」



〜回想〜



〜乃々華の太陽LINEデート〜



夏恋「樹くんは乃々華ちゃん?」

樹「...夏恋ちゃん」

夏恋「えっ」

樹「これからは俺のことも見てほしい」

夏恋「うん」



〜Aの太陽LINE〜



夏恋「Aのこと好きになったらどうしようって思って
ちょっと焦っちゃって」

樹「こっち来た?」

夏恋「うん」

樹「大丈夫
俺は夏恋ちゃんが好きなのは変わらないから」



〜樹の月LINE〜



樹「次で最終告白じゃん
だから夏恋ちゃんに言いたいことがあります」

夏恋「え、なに？」

樹「俺は夏恋ちゃんがオオカミちゃんだとは思わない
でも、もしオオカミちゃんだとしても俺はいいと思う
夏恋ちゃんを好きになったことは絶対に後悔しないし
それは夏恋ちゃんが大樹くんのことを選んだとしても同じ
どんな夏恋ちゃんでも俺は夏恋ちゃんを
好きってことも変わらない
また冬が来ても俺は絶対夏恋ちゃんを選ぶと思う
俺はそれくらい夏恋ちゃんのことが好きだよ
それだけ知っててほしい」

夏恋「ありがとう(泣)」

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