オオカミちゃんには騙されない

＊ ページ33

.








〜太陽LINE〜



楓「あの紙なんだろう」

大樹「なんか書いたら願いが叶うらしいよ」

楓「なんか七夕の短冊とか絵馬みたいだね」

大樹「俺らも書きますか」

楓「そうだね」



大樹「何書こう」

楓「どうしようかな〜」


かえでとずっと一緒にいたい 佐藤大樹



Ami「えーー」

飯豊「え、やばい」



楓「書いた?」

大樹「思い切って書いてしまった」

楓「え、気になる」

乃々華「こんにちは〜」



横澤「え!?」

Ami「やばーい」

松田「紙見られたらやばい」

飯豊「乃々華ちゃんなんで?」



大樹「ちょっと待って今ね色々書いてるから
紙書く?」

乃々華「うん」

大樹「アトリエどうだった？」

乃々華「今日朝仕事で行けなくて」

大樹「あ〜そうなんだ」

乃々華「楓ちゃん大樹くんと2人で話してもいい?」

楓「楓じゃあ向こうで書いてるね」

大樹「今日なんで来たの?」

乃々華「気になる人探し?」

大樹「まだ見つからないんだ」

乃々華「もし乃々華が大樹くん好きって言ったらどう思う?」

大樹「...まじで」

乃々華「例えばだよ」

大樹「俺は楓が好きだから諦めてもらう」

乃々華「かっこいいね
それ聞きたかっただけでから乃々華帰るね
邪魔しちゃってごめんね」



飯豊「なんだろこれ」

Ami「乃々華が全然わからん」

＊→←＊

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す